国際連携・留学

第10回日中教育交流会に参加しました(2024年11月13日)

11月13日(水)、東京国際交流館で開催された第10回日中教育交流会(主催:中国教育国際交流協会 共催:日本学生支援機構(JASSO) 後援:文部科学省、中華人民共和国駐日本国大使館)に参加しました。

午前中の開幕式では主催者(中国教育国際教育交流協会 楊副会長、日本学生支援機構 吉岡理事長)による祝辞、来賓(駐日中華人民共和特命全権大使 吴様、文部科学省高等教育局視学官 伊東様)による祝辞が述べられました。写真撮影の後の全体会議では、特別講演「中国の日本語教育の発展展望と新時代における日中教育交流と協力」および基調講演「新時代の教育における国際交流の責任と使命:大連理工大学の事例」「未来志向の国際コミュニケーションと社会教育:東京大学の事例」が行われました。

午後は「日中大学学長フォーラム」「日中基礎教育(高校)フォーラム」「日中都市・農村持続発展フォーラム」の分科会に分かれ、日中の大学・高校等の教育機関の事例紹介や、今後の交流の展望についての講演やディスカッションが行われました。本学からは、国松副学長・国際センター所長が「日中大学学長フォーラム」にパネリストとして登壇し、本学の新たな国際戦略「Chuo Global-X」に基づく今後の中国との教育交流の重要性についての講演を行いました。

これらのフォーラムと並行して行われたブース形式の「日中大学交流会」にも、本学は日本側26大学のひとつとして参画し、約30の中国の大学・高校等との懇談を行いました。

19時より有明ワシントンホテルで行われたレセプションでは、日中の教育交流に貢献した機関への功労賞の授与や大連理工大学学生による発表、日中の伝統芸能の披露等が行われ、盛会のうちに交流会は幕を閉じました。

本学にとって、受入留学生の最多輩出国であり、国別の協定校数も最多である中国との教育交流は、新たな国際戦略「Chuo Global-X」の展開においても基幹のひとつとなる事業であり、今回の交流会への参加は、そのための大きな一歩となったといえます。