広報・広聴活動

中央大学総合政策学部の学生が研究成果を発表しあう「リサーチフェスタ2017」を開催

2017年11月22日

 2017年12月1日(金)15:00~19:00、中央大学総合政策学部の学生たちが日ごろの研究成果を発表し合う「リサーチフェスタ2017」を多摩キャンパスにて開催いたします。
 総合政策学部には幅広い分野のゼミがあり、学生一人ひとりが主体的に活動しています。そうしたゼミ活動で得た知識を多くの人たちに知ってもらい意見を聞いて切磋琢磨する場として、総合政策学部の学生の提案から、2013年度より年に1度「リサーチフェスタ」を開催しています。
 今年度は、21の研究テーマの発表が行われます。どなたでも観覧可能、申込は不要です。

 

リサーチフェスタについて

 ゼミなどにおいて勉強した日ごろの研究成果を学生たちが発表し合う「知の祭典」で、学生がこれまで「input」してきた研究成果を「output」する場として設けられました。総合政策学部の教員が審査員となって、学生はゼミでの研究成果を個人またはゼミ単位で発表し、それについて審査員から講評を受けます。ゼミの担当教員以外の先生や聴衆の学生からも助言や質問をもらい、新たに客観的な考え方を取り込み、視野を広げることを目的とした、総合政策学部ならではの取り組みです。

 

「リサーチフェスタ2017」概要

日時:2017年12月1日(金)15:00~19:00
場所:中央大学 多摩キャンパス 11号館2階・4階 各教室
対象:どなたでも観覧可能です。申込は不要です。
備考:タイムラインは以下のとおりです。どの時間からでも観覧いただけます。

会場 開始時刻 発表タイトル
11220号室 15:50 パンチャシラ国是のインドネシア社会における役割
―国家「理念」の重要性―
16:20 日本全国B29慰霊碑物語
16:50 奨学金の延滞問題について
17:20 児童養護施設の実態ルポルタージュ
―「働き方」改革に向けた政策提言
11230号室 15:50 「日本台湾関係史スタディツアー」モデルの構築
16:20 インドネシアの配車サービスからみる社会変化
~近代化と伝統の間で~
16:50 多摩ニュータウンで考える多世代間コミュニティの可能性
17:20 日本のフードバンクが食品ロスを解決する手段になりうるか
―アメリカのフードバンクから示唆を得る―
11410号室 15:50 福+(ふくたす)プロジェクト
~POMSを用いた運動による心理的効果の検証~
16:20 死刑制度に犯罪抑止力はあるか。
16:50 イスラームにおける女性観
〜ヴェールの社会的役割を通して〜
17:20 元朝鮮人学徒兵の証言
11420号室 15:20 悲劇からの奇跡の復興!
アフリカの奇跡ルワンダでICT革命を追う
15:50 本当にジハードはテロの根源なのか
~イスラーム学校とムスリムの社会活動を通して~
16:20 被虐待児と里親制度
16:50 安全とプライバシー ~共謀罪から考える~
11430号室 15:50 今後の日本の再生エネルギー政策に必要なものとは?
~ドイツ・リヒテナウ市の事例から考える~
16:20 日本とパラオの歴史的関係性の検証
―親日と非核憲法の背景を探る―
16:50 教科書は、誰のもの?
17:20 家族介護と仕事の両立

定員:11210号教室:56人、11220号教室:85人、11230号教室:85人、11400号室:85人、

   11410号教室:85人、11420号教室:128人、11430号教室:112人

 

(ご参考)総合政策学部 学部概要

 総合政策学部では、「外国語と情報処理の実践能力」「その実践能力と異文化に対する理解をもとにしたコミュニケーション能力」「政策的な思考にもとづく問題発見・解決能力」の3つを身につけ、さまざまな社会において「よりよい社会づくり」に貢献できる人材の育成をめざしています。

 

 

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