スポーツ振興

白門スイマー大本里佳さんが世界水泳2022の結果報告に来訪されました

7月7日、世界水泳ブダペスト2022で200m個人メドレー4位入賞を果たした本学卒業生の大本里佳さん(2020年本学法学部卒業、現所属:ANA)が、水泳部の青木部長(総合政策学部長)、高橋監督(理工学部教授)と共に、大村理事長、河合学長、石井スポーツ振興・強化推進室長を訪問し世界水泳の結果を報告しました。

 

コロナ禍の影響や国際大会の転戦スケジュールによって、東京オリンピック出場後の来訪が実現できなかった大本選手。報告会場入場の際は、東京オリンピックのテーマソングをバックに盛大な拍手で迎えられました。

東京五輪・世界水泳の報告をする大本さん

今まで積み重ねてきたものを今後の人生に活かせていけたら

大本選手は「学生のころから多大なるご支援とご声援をいただき誠にありがとうございます」と感謝し、東京オリンピック4×100mフリーリレー9位、世界水泳ブダペスト200m個人メドレー4位入賞の結果を報告。「今まで積み重ねてきたものを今後の人生に活かせていけたら」と語りました。

大本さんの実績を紹介する高橋監督(中央)、青木部長(左)

高橋監督「大本選手は中大愛がものすごく強い選手」

高橋監督からは「中大愛がものすごく強い選手」と紹介された大本選手。青木部長からも「強い中大愛で今後も後輩たちと交流し、水泳部の発展に貢献いただきたい」と期待が寄せられました。

髙橋監督からは「東京オリンピックはフリーリレーで出場し、個人戦の出場は叶わず悔しい思いをしていた。今回、世界水泳の200m個人メドレー4位という結果で悔しさを晴らしてくれたと思う。また、混合4×100mメドレーリレーでは日本史上初の7位入賞を果たし、テレビでも活躍が映され指導者としても誇らしい」と熱く語りました。

報告を聞く役員。中央から右へ大村理事長、河合学長、石井スポーツ振興・強化推進室長

大村理事長「世界大会は非常に厳しい競り合いの世界」

大村理事長からは「2019年の世界水泳は初出場ながら5位入賞、今回は4位入賞。順位を1つ上げるだけでも非常に厳しい競り合いの世界だった思う」という労いの言葉がありました。

大本選手は、「世界選手権では記録よりも順位が大事になってくるという緊張感が漂う中で1つでも順位を上げることができたのは、国際大会を転戦してきた経験が活きたと思っている」と話ました。

大本さんに激励の言葉を贈る河合学長

河合学長「ビッグニュースが飛び込んできた」

河合学長とスポーツ振興・強化推進室長からは、「深夜に入賞のビックニュースが飛び込んできて喜んでいた。大学にとっても大変誇らしいと思いました。この調子で頑張っていただきたい」、「オリンピックや世界大会という檜舞台はかけがえのない貴重な経験になったと思う。今後も活躍されますことをお祈りしています」と労いと激励の言葉がありました。

記念皿の寄贈

お世話になった中央大学に寄贈したい

会の終盤では、大本選手から東京オリンピック日本選手団競泳チーム記念皿が贈呈されました。

「ぜひ中央大学へ贈りたい」と持参した記念皿には、オリンピック競泳代表メンバーとコーチのサインが入っており、大本選手もしっかりと名を連ねています。

終始和やかな雰囲気で行われた報告会の最後は記念撮影で締めくくられました。

 

日本代表として世界で活躍する今もなお、 “中大愛“を胸に白門アスリートとして進化を続ける大本選手の今後にご期待ください。

世界に挑戦を続ける白門アスリートへの熱い声援をよろしくお願いいたします。

 

 

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中央大学水泳部の紹介はこちら(中大HP)

 

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