ボランティア

【イベント報告】面瀬学習支援 夏活動・スタディーツアー

2023年12月06日

公認学生団体面瀬学習支援による夏活動について、以下の通り実施しました。

今回初めて現地へ行った学生たちは、伝承館見学および地域の方のお話会を通じて、面瀬地区の現状と課題を学び、大きな刺激を受けた様子でした。現地の大人と交流する機会が多く、団体として信頼を得られていることが感じられました。

 

◎目的:現地理解を深めるとともに、学校とも家庭とも違う第3の居場所における子どもたちとの関わりを通して
    様々なスキルを学んだり、学生たちの経験を深める活動とする

◎日時:2023年8月17日(木)~8月20日(日)

◎場所:宮城県気仙沼市面瀬地区

◎内容:伝承館見学、地域の方のお話会、学習支援、縁日、地域の夏祭りの手伝い、自治会館のシャッターに子どもたちと絵を描く(新企画)

    地域のお祭りのお手伝いや自治会館のシャッターペイントといった新たな試みを企画するなど、学生たちの経験を深める活動となりました

◎参加人数:学生20名、 引率:教員2名

      (子どもの参加人数:8月18日・15名、8月19日・14名)

◎事後レポートより(一例):

・現地に着いた時は、緑が多くきれいな場所だと感じていた場所が伝承館の映像や写真を見て、本来はたくさんの家が並んでいた場所であったことに気づき、知らなかったとはいえ、考えが浅はかであると感じるとともに「無知」の怖さを知った。事実を知らないがゆえに、他者を不快な思いをさせてしまう可能性があることを常に意識することが重要であると改めて感じた。

・以前の活動から感じていたことですが、勉強時間に子ども達が一緒にいるメンバーが固定されており、縁日のチーム分けの際できるだけ子ども達の交流を深めたいという考えから縦割り的にチーム分けを行いましたが、子ども達が楽しめていたのかという点に疑問が残る結果となりました。子ども達の関係を考慮しつつ、面瀬学習支援が新たなコミュニティーの形成に役立てる機会になれば良いと感じました。