ラクロス部

ラクロス部・関東学生ラクロスリーグ戦対日体大

2017年08月29日

8月24日 江戸川区臨海球技場第一多目的グラウンド

6年ぶりの白星発進! 日本一へ好スタート

 

▲整列する選手たち

 

 日本一への第一歩となるリーグ戦が開幕した。決勝トーナメント進出を懸け、1部Bブロックでの総当たり戦に臨む。

 初戦の相手は日体大。「負けん気」で6年ぶりの白星スタートを目指した。

 

▲2得点を挙げた35番藤原

 

 第1Q、互いに競った展開からショットを成功させたのは日体大だ。先制点を許すものの、中大はすぐさま攻勢に転じた。35番藤原航介(法4)がショットを成功させ1ー1で第1Qを終える。第2Qは35番藤原が2点目を挙げると、75番新子崚(経4)がこれに続き差を2点に広げる。終盤日体大に1点を返されるも、3ー2とリードを保ったまま前半を終えた。

 

▲勝ち越しの一点を喜んだ

 

 第3Q、3番熊澤伸(商4)がショットを決めるものの、日体大は猛追を見せた。2回のショットを成功させ、スコアは4ー4と並んだ。勝負の第4Q、チャンスをものにしたのは3番熊澤だった。勝ち越しの1点を守りきった中大は5ー4のスコアでこの試合を制した。

 

 今年のチームの特色を「ディフェンスからオフェンスにつなぐこと」と話すのは9番横溝渓太郎主将(法4)だ。22歳以下日本代表に選出されたゴーリーの49番安江将史(法4)を擁する中大。安江の好セーブを「すぐオフェンスにつなげる」(横溝主将)プレースタイルが功を奏した初戦となった。

 

 次戦の相手は東大だ。昨年度のリーグ戦では決勝トーナメントへ進出している強敵との対戦となる。「一番のヤマ」(横溝主将)を制し、チームをさらに勢いづけられるか。BANDITSは試練の時を迎えようとしている。

 

◆試合結果

◯中大5ー4日体大●

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部