大学院

【究める Vol.17】 池田淳名さん(総合政策研究科)

2019年11月27日

「究める」では、大学院に携わる人々や行事についてご紹介します。第17回は総合政策研究科博士課程前期課程の池田 淳名(いけだ じゅんな)さんよりお話を伺いました。

大学院生活について伺いました

―なぜ、大学院に進学をしたいと思ったのですか?

昨年、中央大学の総合政策学部を卒業したのですが、私も周りと同様、就職活動をした時期がありました。当時から就きたい職業は明確でしたが、本当にこのタイミングで就職活動をするべきなのか、そのためのスキルは培われているのかと葛藤の毎日でした。そんな時今の指導教授からのアドバイスもあり、大学院進学の道を視野に入れ始めました。専門分野をより深く学びたいという意志はもちろん、両親からの後押しもあり最終的に大学院進学を決めました。

 

―どのような研究をしていますか

主に文献収集が研究方法でほぼ毎日、英語・日本語の文献を読んでいます。戯曲の比較が研究テーマなので該当作品はもちろん、関連作品も欠かせません。また、社会学、言語学、ジェンダー学的観点からも影響度を測ります。さまざまな側面から研究できるのは、総合政策研究科ならではの特徴なので非常に楽しく研究できています。

 

―大学院生活はいかがですか

さまざまな分野に特化した教授、充実した施設など中大ならではの環境の中で研究に集中できるのは、とても恵まれているなと日々感じています。特に私は個人研究なので、メリハリをつけて院生生活を送るよう心がけています。 

受験生のみなさんへ

より専門分野を研究したい、学びたいという気持ちは大学院生生活を送る上で欠かせない原動力だと思います。また、充実した施設、丁寧な指導をしてくださる諸先生方、優しい事務員の方々のサポートは皆さんの院生生活をより充実したものに変えるでしょう。 中央大学大学院で皆さんに会えるのを楽しみにしています。ぜひ、これからの受験頑張ってください。

※掲載内容は2019年11月27日時点のものです。