広報・広聴活動

中央大学の学生が制作したドキュメンタリーが
第37回「地方の時代」映像祭2017で奨励賞を受賞

2017年11月14日

第37回「地方の時代」映像祭2017(NHK、民放連など主催)で、中央大学FLP松野良一ゼミが制作したドキュメンタリー『後に続くを信ず―元特攻志願兵の証言―』が奨励賞を受賞しました。同コンテストには、本年度287作品の応募があり、同ドキュメンタリー作品は、市民・学生・自治体部門での受賞となりました。

 

受賞作品の内容

『後に続くを信ず―元特攻志願兵の証言―』
 太平洋戦争末期、徴兵猶予制度は廃止され、学生たちは戦地に出陣していきました。中央大学OBの細井巌さん(93)は、1943年12月に繰り上げ卒業して入営。特別操縦見習士官となり、45年6月に沖縄への特攻命令を受けます。しかし、本土決戦のための待機特攻隊員に回され、そのまま終戦を迎えました。彼には2人の友人がいました。1人は、特攻で戦死。もう1人は、玉音放送の翌日に自決。青春を戦争に捧げた3人の若者の生き様を追いました。


受賞作品は、下記のホームページでもご覧いただけます。
<「多摩探検隊」ホームページ> http://www.tamatan.tv/

 

<問い合わせ先>
FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
 制作者 : 渡邉 七海(総合政策学部3年)
 中央大学総合政策学部 松野良一研究室
  TEL : 042-674-4169 MAIL : matsuno@fps.chuo-u.ac.jp