国文学専攻

中央大学国文学会 研究発表会のご案内(終了)

2022年09月16日

今回は三年ぶりの対面実施となりました。
温帯低気圧にかわった台風15号による雨の中、聴講にいらしてくださり、
ありがとうございました。
研究発表のレジュメをご希望の方には、国文学研究室で配布しています。

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2022年度 中央大学国文学会 研究発表会

 国文学・国語学に関する、大学院生主体の公開研究発表会を開催します。
 大学院への進学をお考えの方、ゼミナール選択で迷っている方、
 卒業論文作成中の方、日本文学や日本語に興味をお持ちの一般の方など、
 どうぞお気軽にご来場ください。

 ※ 状況によってはオンラインまたはハイブリッド開催となります。
   詳細は確定次第、国文学専攻ページでお知らせします。

 当初の予定通り、対面で実施致します。
 聴講される方へ
  大学では現在、教室での飲食が制限されています。
  昼食は三密を避けて、会場教室または指定場所での黙食をお願いします。
  参考)学生食堂・教職員食堂:営業なし。11-14時に学生食堂1Fのフロア開放。
     生協店舗営業時間:10:30-13:30

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◆開催日: 2022年9月24日(土)11:00~16:10
◆会 場: 中央大学多摩キャンパス3351教室(3号館3階)

◆プログラム:
 ※ 進行状況により、時間がずれる場合があります。

11:00~
 中央大学国文学会会長挨拶
  鈴木 俊幸 (本学文学部教授)

 花散里論 ─橘とほととぎすの持つイメージについて─
  三浦 香乃 (博士前期課程)

 和泉式部の身体表現と四季詠について
  飯塚 瑞乃 (博士前期課程)

  【 休憩 12:05~13:00 】
13:00~
 「銀の匙」論 ―「東京朝日新聞」という媒体の作用をめぐって
  田井 康平 (博士前期課程)

 谷崎潤一郎「美食倶楽部」における幻想の根源
  四井 万緒 (博士前期課程)

 夢野久作の思想の流れ ―海外背景の作品群に基づいて―
  李 兆青 (博士前期課程)

   【 休憩 14:30~14:40 】
14:40~
 日本文学におけるピュグマリオン・コンプレックスの描写
  家村 文響 (博士前期課程)

 澁澤龍彦『唐草物語』における語りの構造
  阿部 菜々香 (博士前期課程)

 『1Q84』におけるシステムの危険性と対抗方法をめぐって
  趙 淳青 (博士前期課程)

◆申込方法:
 入場無料。会場への入退室自由。どなたでも聴講できます。

 但し、学外の方(卒業生・他大生など)は 9月17日までに、
 メールで 氏名・所属・連絡先をお知らせください。

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 尚、終了後には会員対象の総会(16:10~16:40)を予定しています。

お申し込み・お問い合わせ
 中央大学国文学会
 chuo.kokubungaku.kai@gmail.com