• 中央大学で学びたい方
  • 在学生の方
  • 保護者の方
  • 卒業生の方
  • 一般・地域の方
  • 企業・研究者の方

ドイツ語文学文化専攻
卒業生便り

本専攻の卒業生の方は、以下のメールアドレスにお便りをお寄せください。メールには氏名、卒業年度、所属ゼミ(もしくはクラス担任)教員氏名を明記してください。お送りいただいたメールは各教員に転送します。またご許可いただけるようでしたらこのホームページで公開させていただきます。
E-mail: dokubun@tamajs.chuo-u.ac.jp

ドイツ語文学文化専攻から司法の世界へ/望月沙織さん

私はドイツ語文学文化専攻(以下、「独文」)を卒業した後、法科大学院に進学し、司法試験に合格して現在にいたります。独文の世界と司法の世界はまったくの別世界ですが、独文での4年間は様々な分野に興味を持つきっかけを与えてくれました。

独文というと、難しいドイツ語の文章を読解する授業をイメージするかもしれませんが、実際には、歴史や政治、文化、芸術、言語学等の様々な分野に広く接し、学生が自分の頭で物事を多角的に考えられるようになるよう先生方が後押しして下さる場所でした。 私自身もドイツ語の授業だけでなく、「現代ドイツ事情」や「ドイツ語学」等の科目を幅広く履修することによって、一見すると無関係な分野であっても、ある部分では密接に関連し合っていて、相互の学習を通じてより深い理解を得られるのだと知りました。

この学習体験を通じて、現代の複雑な社会問題を深く分析するにあたっては、一つの分野だけではなく関係した他の分野の研究も行い、様々な角度から分析を加えることが不可欠なのだと知ることができました。 そして、多くの分野に触れる中で漠然としていた司法への興味が明確になり、思い切って法科大学院へ進学する決意をしました。その時も先生方が応援して下さったことを鮮明に覚えています。

在学中には、先生方だけではなく、独文、他学部を含め多くの友人に恵まれました。ドイツのあらゆる側面に興味を持った仲間から刺激を受け、今まで知らなかった世界を知ることができたことも私を大きく成長させてくれたと思います。

世の中には様々な出来事があり、また様々な人がいて、互いに関連し合いながら変化を遂げていきます。私は独文の4年間で、今まで知ることのなかった世界を知ることができて、それまでより何倍も視野を広げることができました。独文で様々な体験をすることで、自己の可能性は大いに広がることと思います。

ドイツ語文学文化専攻2010年度卒業生 望月沙織さん(2015)

今の私の原動力を生み出した四年間/高安加奈さん

ドイツ語文学文化専攻で学んだ四年間は、新たな発見の繰り返しで、自らの引き出しを増やすことのできた、とても充実した四年間でした。

私は、大学に入学するまでドイツ語を学んだことがありませんでした。そのため、入学当初は、授業についていくことができるかとても不安でした。しかし、先生方が親身に、基礎から丁寧に教えて下さったので、入学してから学び始めた私も、安心して授業を受け、着実に力をつけることができました。

この専攻には様々な科目があります。語学の授業では、様々な小説をドイツ語で読んだり、ドイツ語で劇をしたりなどして、楽しんでドイツ語を学習しました。また、語学だけでなく、ドイツの歴史や文学、文化について学ぶ科目があり、ドイツの過去や現代についての知識を深め、ゲーテやニーチェなどの様々な文学に出会うことができました。

さらに、ゼミ演習では、ドイツ語のチャットにおける会話分析を行いました。先行研究が少ない中で分析するため、方向性が定まらず、途中でくじけそうになったこともありましたが、先生方の温かいご指導のもとで分析を進めることができました。ゼミで得た、自らで問題を提起し分析する力、分析したことを相手に分かりやすいように発表する力は、現在、仕事をする上での大きな原動力となっています。

私は、この専攻で学んだことで、英語のみを学んでいた高校生のときよりも学問的な視野が広がりました。現在私は教職に就き、子どもたちに英語を教えています。英語や外国の文化を学ぶことの楽しさを伝えるために、日々試行錯誤しながら授業に励んでいます。今後は、大学で得た言語や歴史、文化についての知識、相手に分かりやすいように伝える力を生かし、英語をより広い視野で、子どもたちに教えることができるように努めていきます。また、自己研鑽を忘れず、自らを常にスキルアップしていきたいです。

ドイツ語文学文化専攻2010年度卒業生 高安加奈さん(2013)