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フランス語文学文化専攻
授業紹介

授業探訪「フランス文化演習」

フランス語文学文化専攻 永見文雄 教授

若者向けに書かれた哲学入門書を原文で読みながら、人生の意味について学ぶ。

フランス語文学文化専攻

永見 文雄 教授

授業のテーマ

現代フランスの哲学者リュック・フェリーの『生きることを学ぶ-若い世代のための哲学概論-』
(Apprendre a vivre : Traité de philosophie a l'usage des jeunes générations, Plon,2006)を読みながら、人が生きるとはどういうことかを考えます。同時に、論理的なフランス語の文章を読解する力も養います。

授業の進め方

取り上げたフェリーの著作は、若い世代や哲学とは無縁な人たちに向かって気さくに話しかける文体で綴られた哲学入門書です。しかし内容はけっしてレベルの低いものではありません。著者によれば哲学とはおしなべて、死の恐怖を神というフィクション抜きで克服する試みだったということになります。こうした命題を巡って古代哲学を皮切りに順次解説し、哲学と宗教との違いを明らかにしてゆきます。フランス語のテキストをじっくりと味読しながら、ひとりひとりの人生の参考にしたいものです。

受験生へのメッセージ

哲学と言えば難しいというイメージを抱いてはいませんか?フランスはデカルトの国で、明晰さを何よりも大切なものとしています。若者の人生の指針として発せられた哲学者の言葉に耳を傾け、生きる意味を考えてみましょう。一回きりの人生、本当にしたいことをしよう。そのために今のうちに貪欲に本を読んでおこう!