• 中央大学で学びたい方
  • 在学生の方
  • 保護者の方
  • 卒業生の方
  • 一般・地域の方
  • 企業・研究者の方

文学部
文学部長挨拶

中央大学文学部長 都筑 学

都筑 学
中央大学文学部長

【文学部の創設】

 文学部は、1951(昭和26)年、中央大学の5つ目の学部として、文学科(国文学・英文学・独文学・仏文学専攻)と史学科(国史学・東洋史学・西洋史学専攻)の2学科で発足しました。今年で63年目を迎えます。人間で言うと、還暦を過ぎ、新たな一歩を踏み出したばかりのところです。
 文学部は発足して間もなく、立て続けに改革をおこないました。1952年には哲学科(哲学専攻)を増設し、1953年には哲学科の中に社会学専攻を設置したのです。それ以後は、その当時の他大学の文学部と同じように「哲・史・文」というオーソドックスな体制の下で教育・研究活動をおこなってきました。

【文学部の充実】

 文学部は、「文学」部ではありません。「文」学部と区切ってください。ここで言う「文」とは、学問のことです。「文武両道」の「文」です。
 文学部は、発足から40年余り、文学・史学・哲学などの人文科学の学問分野に重きを置いてきました。文学部に大きな転換期が訪れたのは、1990年のことです。哲学科を再編し、哲学科(哲学専攻)、社会学科(社会学・社会情報学コース)、教育学科(教育学・心理学コース)の3学科とし、既存の文学科・史学科と合わせて、5学科体制としたのです。これによって、文学部は人文科学と社会科学の二つの学問分野をカバーする総合的な学部となりました。さらに2002年には、文学科に中国言語文化専攻を新たに設置しました。

【文学部の将来】

 文学部は、2006年に大きな改革をおこないました。それまで続いてきた5学科13専攻・コースの体制を変更し、人文社会学科(国文学専攻・英語文学文化専攻・ドイツ語文学文化専攻・フランス語文学文化専攻・中国言語文化専攻・日本史学専攻・東洋史学専攻・西洋史学専攻・哲学専攻・社会学専攻・社会情報学専攻・教育学専攻・心理学専攻)という1学科13専攻の体制としたのです。人文社会学科の中に人文科学と社会科学を融合することによって、幅広い学問分野を有機的に学べるような教育体制を構築しました。
 文学部では、初年次から4年次に至るまでの少人数教育を通じて、学生が現代の最先端の人文社会科学の成果に直接ふれながら、幅広い教養と深い専門を身につけていくことを目指しています。文学部は、今後もそうした教育的努力を積み重ねていきます。
 21世紀の今日、学問の世界は急激な社会の変化に応じて発展的に変化していくことが求められています。文学部はこうした学問の発展の一翼を担い、そこで得られた研究活動の成果を学生の教育活動の中に積極的に活かしていきます。