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ドイツ語文学文化専攻
教員紹介

Hans=Joachim Dethlesfs 教授

研究分野

Forschungsgebiet ist die frühneuzeitliche Kunsttheorie und Kunstterminologie Westeuropas mit besonderer Berücksichtigung des Wissenstransfers zwischen Italien und Deutschland in der Zeitspanne zwischen L.B. Alberti und Goethe. Zuletzt veröffentlichte Arbeiten thematisieren Kunstbegriffe bei Leonardo da Vinci, Vasari, J. G. Sulzer.
専門は近世西ヨーロッパの芸術理論ならびに芸術に関わる概念です。とくにL. B. アルベルティからゲーテにいたる時代のイタリア=ドイツ間の知的影響関係に注目して研究を進めています。最近の研究では、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ヴァザーリ、J. G. ズルツァーの芸術概念を扱っています。

担当科目

学部:資格のドイツ語/留学のドイツ語/Einführung in die europäische Kulturgeschichte/ゼミ演習/卒業論文・卒業研究

大学院:ドイツ文化論研究/ドイツ芸術論演習/ドイツ芸術論特殊研究

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高橋 慎也 教授

研究分野

専門分野は近現代のドイツ演劇、ドイツ文学です。また日本とドイツ語圏の文学と演劇の異文化交流史も研究対象です。近年はポストドラマ演劇と呼ばれる、戯曲の再現よりは舞台上演のライブ性を重視する舞台芸術を中心に研究しています。
近年はベルリン自由大学演劇学部附属「パフォーマンス文化の編み合わせ(Interweaving Performance Culture)」研究所にも所属し、舞台芸術における間(ま)や身体の捉え方に関する研究を進めました。「憑代(よりしろ)として霊を宿す身体」と「物質として神秘を宿す身体」という日欧の身体観の特徴についても研究を進めています。
東北山形市の生まれで、山岳宗教・修験道の宿場として千年の歴史を持つ地区の出身ということもあり2011年の東日本大震災以降は、パフォーマンス文化における「霊との対話」というテーマにも取り組んでいます。シェイクスピア作『ハムレット』の父王の亡霊に共産主義の亡霊を重ねたハイナー・ミュラー演出『ハムレット』、井上ひさし作『父と暮らせば』などがその好例です。

担当科目

学部:ドイツ文化講義/独文基礎演習/ゼミ演習/卒業論文・卒業研究/特別教養(舞台芸術論)

大学院:ドイツ文化論研究/ドイツ文学演習/ドイツ文化特殊研究

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縄田 雄二 教授

研究分野

研究分野は、近現代ドイツ文学、現代ドイツ思想(メディア史学を中心とする文化史学)、比較文化です。
私は東京で独文学を、ベルリンで文化史学を修めました。文化史学(Kulturwissenschaft)は、文学を含む文化の歴史を、メディア史など独自の視点から分析する学問で、現代ドイツ思想の核心をなしています。私はこれを、先年没した思想家フリードリヒ・キットラーから直々に教わりました。
現在の関心は、研究対象がヨーロッパの文化史に偏りがちな文化史学を、日本を含む東アジアの文化にも適用し、ヨーロッパの文化と比較することです。現代ドイツの最先端の作家たちが文化史学の考え方を共有している所から、ドイツの現代文学にも取り組んでいます。そうした作家の一人、ドゥルス・グリューンバインが独日二言語版の俳句集をインゼル社から出版した際、協力できたのは、私の大きな喜びです。

担当科目

学部:ドイツ文化特講/独文基礎演習/ゼミ演習/卒業論文・卒業研究

大学院:ドイツ文化論研究/ドイツ文化演習/ドイツ文化特殊研究

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林 明子 教授

研究分野

専門分野は言語学で、特に、対照言語学・テクスト言語学を中心に研究しています。日本の大学では国語学・国文学を、ドイツの大学ではドイツ語学・ドイツ文学を勉強したので、ドイツ語・日本語それぞれの分析とその対照研究に興味があります。私たちが意識的あるいは無意識のうちに「ことば」をどのように使うかという言語の運用面が観察・分析の対象で、特に文章や会話といったひとまとまりの言語現象全体が分析の中心です。音声にも興味があり、音響音声学の研究者との共同研究でドイツ語と日本語あるいは他の言語との音声面での対照なども行っています。また、長年、外国語としての日本語教育と日本語教師養成に携わってきたことから、日本語教育の分野でも活動しています。

担当科目

学部:ドイツ語学Ⅰ/独文基礎演習/ゼミ演習/卒業論文・卒業研究

大学院:ドイツ文化論研究/ドイツ語学・教授法演習/ドイツ語学・教授法特殊研究

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川喜田 敦子 教授

研究分野

専門はドイツ現代史です。国民国家の時代におけるナショナル・アイデンティティの構築と変容について、国境変動と人の移動、体制転換と社会再編、戦争と暴力等の問題と関連させながら研究してきました。現在は、20世紀の様ざまな強制移住の事例(第二次世界大戦後の東欧・ソ連圏からのドイツ系住民の「追放」、日本の「引揚げ」等)を、近代国民国家における統合と排除、国家による暴力と民衆等のより大きな問題と関連づけながら比較研究することを試みています。また、戦後ドイツにおけるナチの過去との取り組み、第二次世界大戦の戦後処理にも関心があり、東西ドイツにおける戦争賠償と補償、歴史教育と国際教科書対話等をテーマとして取り上げています。

担当科目

学部:現代ドイツ事情/ドイツ史演習/独文基礎演習/ゼミ演習/卒業論文・卒業研究

大学院:ドイツ文化論研究/ドイツ社会誌演習/ドイツ社会誌特殊研究

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羽根 礼華 准教授

研究分野

専門は近現代ドイツ・オーストリア文学、比較文学で、1945年以降の文学を中心に研究しています。私は東京の大学でドイツ文学を学んだ後、ケルン留学中に日本文学とも取り組み始め、ベルリン自由大学では比較文学研究の傍ら、日本文学の教育に携わりました。
研究関心の中心は、文学がいかにして暴力、中でも日常生活では目に留まりにくい暴力を表現し、批判しうるかにあります。具体的なテーマのひとつは「沈黙の暴力」で、これには直接相手に向けられる沈黙の暴力のみならず、戦争やナチズムといった暴力的過去について沈黙することの暴力も含まれます。これまで、ジュディス・バトラー、ロラン・バルト、ベルンハルト・ヴァルデンフェルスなどの理論を参照しつつ、イルゼ・アイヒンガー、インゲボルク・バッハマン、トーマス・ベルンハルト、安部公房、大江健三郎などの作品と取り組んできました。
他にも、文学作品における仕事と無為についての言説を、近代社会批判という観点から考察することや、現代における近代的恋愛の言説の存続と変容を、特に恋愛と友愛の関連に注意しつつ分析することを試みています。

担当科目

学部:ドイツ文学史/ドイツ語原書講読/独文基礎演習/ゼミ演習/卒業論文・卒業研究

大学院:ドイツ文化論研究/比較文学・比較文化演習

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