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東洋史学専攻
授業紹介

東洋史学専攻 松田 俊道教授(イスラーム前近代史)

過ぎ去りし数々の文明をのみ込んだイスラーム文明
その深遠なる意味を解明する

東洋史学専攻

松田 俊道教授(イスラーム前近代史)

授業のテーマ

イスラーム文明史、社会史が主たるテーマである。イスラーム文明は、古代の様々な文明を吸収し、それを発展させてすぐれた文明を築き上げた。その知的遺産には学ぶべき数多くの知恵が埋もれている。この地域に暮らす人々は、それを誇りに思っている。それは、これからさらに流動化するグローバリゼーションの時代に再評価されると思われる。我々は、これから先イスラーム文明と向き合っていかなければならなくなる。そのような意味を込めて講義を行う。

授業の進め方

この地域は、地中海、アジア、アフリカにまたがる要衝の地であった。そのため、この地域は繰り返し異民族の侵入にさらされ、その支配を受けてきた。しかし、人や物、情報が広範囲に流通し、経済が高度に発展し、さまざまな文明が融合して新しい文明が生み出された。そのすぐれた文明のエッセンスとそこに暮らす人々の社会をさまざまな観点から講義する。できるだけ映像資料などを使い分かりやすく説明をするように心がける。

受験生へのメッセージ

激動している中東のイスラーム世界は、古代オリエント文明や地中海文明などが交錯し、豊穣な文化を育んできた地域である。中東は古代から長く複雑な歴史を展開し今日に至っている。これから文学部で学ぶ諸君らは、これまで長い間、日本人があまり係わりをもたなかったこの地域に暮らす人々が営んでいる生活や文化を知り、その歴史的背景を探り、彼らがどのような論理で行動しているのかを知り、バランスのとれた国際感覚を身に付けなければならない。

その他の授業(〔  〕内および○印は身につける能力。太字は必修科目)

〔基礎リテラシー〕

○情報の収集・発信
東洋史学基礎演習(1)

○英語読解力
東洋史学基礎演習(2)(英語)
史料講読(英語)

○漢文読解力
東洋史学基礎演習(2)(漢文)
史料講読(漢文)

〔東洋史学の方法〕

東洋史学研究法
史学概論
・歴史地理学の方法
・環境史の方法
・生活史・心性史の方法
・グローバルヒストリー入門

〔地域史・時代史〕

東洋史概説(東アジア史・中央ユーラシア史・海域世界史・イスラーム地域史)
・東アジア古代史・中世史・近世史・近現代史
・朝鮮史
・中央アジア史
・東南アジア史
・南アジア史
・イスラーム前近代史・近現代史

〔語学力〕

・アラビア語
・アジア諸言語

〔史料読解力・プレゼン力〕

・東アジア史演習
・中央ユーラシア史演習
・イスラーム地域史演習
・アジア地域史演習
卒業論文

〔テーマ史〕

・東洋美術史
・東洋考古学
・史料研究