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東洋史学専攻
専攻概要

現代世界の成り立ちを、アジア・アフリカから、歴史から考える。

環境汚染、領土紛争、宗教対立、民族問題……。昨今、アジア・アフリカ関係のニュースに、明るいものは多くありません。限られた情報が呼び起こすイメージを、そのまま事実とすることはできませんが、アジアやアフリカの社会が厳しい諸課題に直面しているということも確かでしょう。

ふり返ると、アジアやアフリカでは、さまざまな人々が平和に共存し、出自や信仰にかかわりなく力を合わせたことも、たくさんありました。そのアジア・アフリカがいま、なぜ、このような状況におかれているのでしょうか。

アジアやアフリカ自身の問題でしょうか。それとも、これらの地を植民地支配したヨーロッパに、原因があったのでしょうか。――アジアの中でいち早く近代化を遂げた日本は、このことをずっと問い続けてきました。「東洋史学」は、そうした問いの中から生まれてきた学問です。

東洋史学の目的は、たんにアジアやアフリカの歴史を知ることではありません。アジアやアフリカをとおして、日本を、ヨーロッパを、そして世界を、深く理解するためのものです。その視点やスキルを身につけて、メディアからだけではうかがい知れないアジア・アフリカの実像を、自らの肌で感じ、現代世界のありようを見つめ直してください。そのようにしてはじめて、借りものでない、あなただけのオリジナルな思考が生まれてくるのです。

21世紀の世界を生きぬく「行動する知性」へ。中大東洋史は、真の国際人を目指す諸君を、心から応援します。