大学院生の橋口龍也さんが学部生対象にリサーチ・トリップ報告会を実施

発表する橋口さん

12月24日（火）2限に、大学院文学研究科博士後期課程2年生の橋口龍也さんのリサーチ・トリップ報告会を実施しました。英文専攻、西洋史学専攻、他の専攻、他学部の学部生が集まって、橋口さんの報告を聞きました。

学部生向けの報告会ということで、テムズ川の改良と維持の歴史というリサーチの内容については簡単な紹介にとどめて、初めての英国における生活、宿泊先、交通、食事、思わぬトラブルなどが、たくさんの写真を見せながら語られて、英国に行ってみたい、留学してみたいという気持ちをかき立ててくれました。ロンドン土産のクリスマス・プディングとシュトレンの試食もあり、質疑応答も盛んにおこなわれて、終始なごやかな雰囲気で行われました。

高校から大学、大学院進学までの進路選択のお話や、リサーチの合間に美術館・博物館訪問やオペラ鑑賞など意欲的に文化資本を豊かにする姿勢から、学んだことも多かったのではないでしょうか。大学の教室という場所は、授業以外にも様々な学びの可能性を開いてくれることを教えてくれるイベントとなりました。