フランス語文学文化専攻
【新刊案内】文学部教授 田口卓臣訳『ペルシア人の手紙』
2020年05月14日

文学部教授 田口卓臣の新刊『ペルシア人の手紙』(シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー著、田口卓臣訳)が刊行されました。
【書誌情報】
タイトル:『ペルシア人の手紙』
著者名 :シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー著、田口卓臣訳
出 版 :講談社学術文庫
ISBN :978-4-06-519341-9
ページ数:592ページ
【内容紹介】
本書は、「三権分立」を説いた『法の精神』(1748年)で知られるフランスの思想家シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー(1689-1755年)の名を一躍知らしめた記念碑的作品(1721年)の新訳である。
【著者紹介】
著:シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー(シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー)
1689-1755年。フランスの思想家。法学を学び、ボルドー高等法院院長を務めたあと、著述活動に専念。代表作は、本書(1721年)のほか、『ローマ人盛衰原因論』(1734年)、『法の精神』(1748年)など。
訳:田口 卓臣(タグチ タクミ)
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。現在、中央大学文学部教授。専門は、フランス文学。著書に、『ディドロ 限界の思考』、『怪物的思考』ほか。
内容につきましては、出版社の新刊案内ページをご覧ください。