2025年6月7日、中央大学文学部では、「文学部のことを“もっと知って”もらう」ためのイベント『もっと知りたい!文学部』を開催しました。
このイベントは、昨年(2024年)から始まり、今回で2回目の開催となります。昨年を上回る約500名の高校生・保護者の方々にご来場いただき、多くの方に文学部の魅力をお伝えすることができました。
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◆前半プログラム(全体ガイダンス)
前半の全体ガイダンスでは、まず文学部の13専攻1プログラムでの学びの特徴についての紹介を行いました。
途中に文学部クイズを実施し、来場者の皆さまにご参加いただきながら文学部にまつわる知識を出題。
回答者へのちょっとしたプレゼントも好評で会場は大いに盛り上がりました。
学生生活紹介では、在学生が中央大学文学部に決めたきっかけから、サークル活動やゼミでの活動など、自身の体験を交えて語り、進路選びのリアルな参考になる内容となりました。
資格課程の紹介では、学芸員課程を履修していた学生が登壇し、通常の授業との両立や実習の様子を語りました。資格を取る学生も多い文学部ならではの学生生活は、参加者の皆さまにとって参考にしていただけたようです。
◆後半プログラム(模擬授業・共同研究室見学・相談ブース)
後半は、13専攻1プログラムの教員による全14講座の模擬授業を実施しました。
「楔形文字で自分の名前を書いてみよう! 」「蔦屋重三郎版の黄表紙を絵解きする 」「パリの文化遺産 」など、各講座とも参加者から「大学の授業の雰囲気がよく分かった」「もっと深く学んでみたい」といった声が寄せられる充実した内容となりました。
加えて、各共同研究室では、展示や研究室の見学、教員・在学生との懇談などを行い、来場者が直接研究や大学生活の様子に触れることができる貴重な時間となりました。
さらに、今年度は相談ブースを今年度から新たに「相談ブース」を設置し、職員と在学生が入試制度や、学生生活、就職状況など、さまざまな質問に個別にお答えしました。
参加者の皆さまからは、「気になっていたことを直接聞けて安心した」「学生のリアルな声が聞けてよかった」といった感想が寄せられ、進学に向けた不安解消や情報収集の場として好評をいただきました。
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ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
来年度も、より一層内容を充実させたプログラムをお届けできるよう準備を進めてまいります。
また多くの皆さまにお会いできることを、教職員・在学生一同、楽しみにしております!
≪参加者の声≫(一部抜粋)
• 実際に授業を体験したり、学生さんのお話を聞けて、さらに(勉強の)意欲が増しました。
• 在学生のお話が大変興味深かったので、今後もこのような機会があるといいなと思いました。
• 昨年から中央大学を第一志望に考えていたのですが、今回のイベントに参加し、さらに志望度が強固なものになりました。
• 大学のパンフレットだけではわからない細かい内容を今回のイベント参加で知ることができ、自分が今後学んでいきたい内容であることが改めて確認できました。
• 先生がとても優しく、各分野のスペシャリストのような存在でキャンパスも静かで勉強しやすそうな環境が揃っていると思いました。
• 専攻の分野と資格課程をどのようにして履修しているのか、実習先でどのようなことを(学芸員)学んでいるのかよく分かりました。

クイズへのご参加ありがとうございました♪

英語文学文化専攻の模擬授業の様子。参加型で問いかけなどがあったり、クイズがあったりしてとても面白かったと参加者から好評の声が寄せられました!