日本史学専攻

グローバル・スタディーズ春・韓国考古学巡検

2026年02月24日

文学部グローバル・スタディーズ2025年度春出発の韓国考古学巡検のプログラム(担当:日本史学専攻教授 小林謙一)では、5回の韓国先史時代についての事前学習会を経て、2026年2月19日~22日の4日間、現地学習として釜山での博物館・遺跡発掘現場巡検を行いました。
1日目は、釜山到着後、釜山大学校博物館を訪れ、林館長からの説明を廣瀬雄一学芸員の通訳により見学しました。夜は、韓国料理を楽しみました。
2日目には、午前中に釜山市博物館が発掘調査をしている東三洞貝塚の現場を見学し、調査担当の釜山博物館金榮宝学芸士から、東三洞貝塚の出土土器、貝層や集石遺構の解説をしていただきながら見学し、韓国の先史遺跡に直接触れることができました。特に、発掘事務所において発掘された遺物を直接手に触って説明を受けたことで、普通には接することがない発掘調査現場での、土器など文化財の調査について詳しく話を聞くことができました。午後は、韓国の高速鉄道であるKTXにのって大邸に移動し、国立慶北大学校博物館を訪問して、廣瀬雄一先生(釜山大学校博物館特別研究員)や慶北大学校の朴天秀学芸士から、展示物を目の前にした形での講演を受けました。夕方には韓国中心部である西面にて解散し、自由行動を楽しみました。
3日目には釜山市にある国立海洋博物館を見学、特別展として先史時代の日韓交流をテーマとした「貝の交流」展を、顧問として担当した廣瀬雄一先生から解説を受けながら見学しました。その後、海洋博物館の常設展示などを見学しましたが、ここには水族館もついており、充実した見学ができました。なお、韓国の博物館は、ほぼすべて無料であり、韓国が文化行政に力を入れていることが実感できました。午後は、繁華街・観光地である南浦にて解散し、自由行動や国際市場などでのショッピングを楽しみました。
4日目は金海空港から無事に日本へと帰国しました。