研究

法学部教授・工藤裕子が2021年アジア行政学会年次大会にて、Akira Nakamura Award(Best Paper Award)を受賞しました。

2021年10月18日

法学部教授・工藤 裕子が2021年10月7~8日に開催されたアジア行政学会(Asia Association for Public Administration)において、Best Paper AwardにあたるAkira Nakamura Awardを受賞しました。

今回受賞した研究の内容は以下の通りです。

受賞タイトル:

COVID-19 Outbreak as Digital Laboratory and Citizens' Co-production:Considering accountability and trust

発表概要:

新型コロナウイルス感染症対策として各国で活用されてきた接触アプリのうち、韓国、台湾、日本の接触確認アプリについて、これらのデジタル技術が公益に資する可能性と個人情報保護との関係に注目し、プライバシーおよび個人情報の保護、データ使用に関する法的根拠の有無とその背景、政府のアカウンタビリティと信頼、市民社会の参加・協働という視点から分析した結果を発表しました。