経理研究所

2022年度 合格体験談

加藤 大智
経済学部経済情報システム学科 3年
静岡県立島田商業高等学校卒

私は、商業高校出身で大学に進学してから簿記1級の勉強を始めました。

試験勉強の中で大切にしていたことは2つあります。1つ目に各科目の基礎の理解することを大切にしていました。各科目の基礎を理解するために多くの時間をかけて勉強することで、その後の各論点の学習をスムーズに進めることができました。また、基礎の理解を大切にすることで、応用問題に対しても基礎から考え、答えを導き出すことができるようになりました。2つ目に深く考えるということを大切にしていました。勉強を進める中で疑問に感じたことについては、講師の先生への質問や書籍、インターネットでの検索を通じて納得するまで深く考えていました。これによって思考力が身に付き、本試験や模擬試験で見たことのない問題が出た際にも、その場で考えることができるようになりました。試験勉強を通して身に付けた思考力は、就職後にも役立っていくと感じています。

最後になりますが、質問対応や学習指導等をしてくださったスタッフの先輩方や講師の先生方、答案練習の運営等をしてくださった事務室の方々にはとても感謝しております。本当にありがとうございました。

 
金子 いづみ
商学部会計学科 3年
船橋市立船橋高校卒

私が公認会計士という職業を知ったのは高校生の時です。その頃から公認会計士試験に合格するために、簿記の学習を始めました。

私が経理研究所に入所した時は丁度コロナ禍で、学校へ行けずに自宅での学習を強いられていました。最初の頃は同じ志を持つ仲間ができなかったことが何より辛かったです。

私が公認会計士試験合格のために大切だと感じたことは、自分の気持ちを上手くコントロールし、モチベーションを維持することです。私の場合は、長時間勉強をすると精神が参ってしまうので、毎日1時間程度は趣味の時間を取るようにしていました。趣味の時間を取ったおかげで、私は継続して毎日勉強に取り組めたと思っています。また、私は模試で思うように点数が取れなくても、それをマイナスと捉えるのではなく、これが模試で良かった、とプラスに捉えることを心がけました。そのように前向きに捉えたことで、模試の結果に一喜一憂することなく、本試験に向けて対策をすることができました。

最後になりましたが、これまで支えてくださった講師の方々、学生スタッフの方々、家族に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 
瀬戸 航
経済学部経済情報システム学科 3年
千葉県立成田国際高等学校卒

私は経理研究所のパンフレットを見て公認会計士という職業を知り、大学入学と同時に簿記の勉強を始めました。 私が在学中に合格できたのは、中央大学経理研究所という良い学習環境が整っていたからだと思います。合格するために大切なことはライバルや自分自身に負けないという気持ちを持ち続けることです。試験勉強をしていて辛いと感じたり、勉強を辞めたいと感じたりすることがあるかもしれません。そんな時に会計士を志した自分の気持ちを思い出したり、必死に勉強している受験生仲間の背中を見たりして頑張ろうと考えていました。 経理研究所には同じ志を持った仲間がたくさんできます。大学生活を何か目標をもって自分の成長に繋げたいと考える方は、選択肢の一つとして資格受験をお勧めします。最後になりますが、指導してくださった講師の先生方やスタッフの先輩方、運営をしてくださった事務室の方々、勉強を続けさせてくれた両親、そして互いに切磋琢磨してきた受験生仲間に深く感謝申し上げます。

 
田中 大翔
商学部会計学科 2年
岐阜県立岐阜商業高等学校卒

合格できた一番の要因は朝答練や模試でほかの受験者と点数を競い合い、本気の勝負してきたことにあると思います。その勝負に勝ったのかと言われればほとんど負けていました。本気で勝負を挑んでいたので負けた後は本当に悔しい気持ちになり、なぜ勝てないのかとひたすら考えていたのを覚えています。この分野なら勝つことができる、差をつけられると、いろいろな問題や答練に手を出し次は勝つと思いながら勉強していました。その結果として勉強の質が大きく変わりました。ただ問題を解くという姿勢から、この問題は何がポイントなのか、どこで引っ掛けてくるのか、正答率が低くなる理由は何かなど勝負に勝つためにひたすらに考えて問題を解くようになりました。そのようにやっていくうちに問題の趣旨やひっかけポイントが明確にわかるようになり点数も上がっていきました。 本気で考え本気で勝負し負け、なぜとひたすらに考えた結果公認会計士試験に合格できたのだと思います。また経理研究所というたくさんのライバルと学べる環境があったからつかめた合格であるとも思います。最後に経理研究所の方々やともに勉強してきた仲間に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

 
中俣 征己
商学部会計学科 4年
私立鹿児島情報高等学校卒

私が公認会計士試験に合格することができたのは、多くの方々の支えがあったためです。 まず、家族の存在です。私が受験に専念できるような環境を作るための金銭的な援助のみならず、時折きたメッセージで前向きにさせてもらいました。 次に、専任講師とスタッフの支えです。講義のおかげで、学習方針とモチベーションの維持を保てました。また、疑問に対する質問の回答も丁寧で理解重視の私は助かりました。 さらに、仲間の存在もあります。勉強時間の確保のために自分の時間を削ったにも関わらず結果が出ないときは、辛くて心が折れそうになることもありました。しかし、仲間との夜遅くの冷たい風にあたりながら一緒に帰ったことや、模試等の点数を競い合い成績表を皆で見たことなど、もう経験できないと考えると寂しくなるほど充実した日々のおかげで最後までやりきれました。 このように、受験生活を通し、試験内容だけではなく人との繋がりの大切さも勉強をすることができました。これからは支える側になり社会に貢献できるよう頑張ります。 最後になりましたが、この場を借りて応援してくれた方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

 
松野 真士
経済学部経済情報システム学科 3年
秋田市立秋田商業高等学校卒

私は商業高校出身であり、高校3年生で進路を考えた際に、公認会計士という職業を知りました。そして、中央大学に入学し、経理研究所という恵まれた環境で学習を始めました。  私が学習をする上で大切にしていたことは、自分自身と向き合い続けることです。長い試験勉強の中で、思い通りに学習が進むことはほとんどありませんでした。それでも、今やるべきことを明確にして、どうしたら点数が上がるか、どうしたらもう少し早く解けるかなど、前向きな思考を常に保つようにしました。勉強において、精神状態をしっかりと保つことは非常に大切だと思います。  そして何よりも、約2年半の勉強は、経理研究所の講師、学生スタッフの皆様の支えがあったから乗り越えることが出来ました。学習の計画を立てて頂いたり、精神的にきつくなった時には、長い時間をかけて寄り添ってくださり、自信をつけさせて下さりました。また、共に切磋琢磨することができる勉強仲間の存在や、温かく見守ってくれた家族の存在など、多くの方々の力を借りて合格することができました。本当にありがとうございました。

 
山崎 翔馬
商学部会計学科 2年
岐阜県立岐阜商業高等学校卒

私が公認会計士試験に合格することができたのは、多くの方々の支えがあったからだと思っています。点数が上がらず、挫折しそうになることも多々ありましたが、定期的に講義をしてくださる講師の方々や、学生スタッフなどたくさんの方に支えていただいて勉強を続けることができました。

私が合格するために大切だと思うことは、常に合格に対する気持ちを切らさないことです。試験に向けた勉強は長く険しいため、モチベーションが下がってしまうときや挫折しそうになるようなこともあるかもしれません。そんな時でも合格したいという気持ちをもって、日々努力を惜しまないことが良い結果につながってくると思います。勉強中心の生活を送るにあたって健康管理も重要です。勉強している時間だけでなく、常日頃から合格のことを考えていれば、睡眠時間の確保など健康にも気を遣うことができ、体調を崩すリスクを抑えることができると思います。

最後に、合格まで親身になって支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 
山本 将生
商学部会計学科 3年
熊本県立熊本商業高等学校卒

私は高校入学と同時に簿記・会計の学習を始め、高校生の時に日商簿記検定1級、大学2年の12月に短答式、3年の8月に論文式試験に合格しました。私が公認会計士試験に合格できたのは経理研究所という素晴らしい環境があったからだと感じています。

私が大学に入学した当初は新型コロナウイルスの影響により、自宅での学習を余儀なくされました。そのため、私は自宅での学習スタイルを確立することができず、同年代の仲間たちと比べ、大きく遅れを取ってしまうこととなりました。しかし、2年生になると経理研究所で学習することが可能となり、専任講師や学生スタッフの方にサポートをしていただくことで、自分の学習スタイルを確立させることができ、成績も伸ばすことができました。

大学生は、勉強、バイト、サークルなど様々なことをすることができます。時間も沢山ありますし、この期間に何をするかは人それぞれだと思います。私は勉強をするという道を選択しましたが、受験時代を振り返ってみても、仲間と切磋琢磨し目標に向かって努力していた時間はとても充実した時間であったと感じています。皆さんも経理研究所という環境で自分の将来のために勉強に励んでみてはいかがでしょうか。

 
渡邊 勇士
商学部会計学科 3年
私立東京学館新潟高等学校卒

私は、普通科高校の出身であるため、大学入学と共に簿記を始めました。また、私が入学した年はCOVID-19が蔓延し始めた年であり、一年生の間は自宅での学習を余儀なくされ、周りに受験仲間もいない、という非常に苦しい形でのスタートでありましたが、3年生で論文式試験に合格することができました。

私が特に大切にしていたことは、「逆算思考」です。私は、3年生の8月に論文式試験に合格することを大学1年生の4月に決めました。これを、絶対的な目標として掲げ、そのためには、いつまでに何をしなければならないのか、というように目標を普段の学習まで落とし込むことをしていました。この考え方を最後まで貫けたことは良かったと感じています。

また、学食を食べたり、雑談をしたり、質問をし合ったりできる仲間の存在は非常に大きかったです。優秀な仲間の成績を見て刺激を受け、日々勉強に励むことができました。仲間という面においても、私は本当に恵まれていたと思っています。

最後に、会計士試験に専念させてくれた家族、経理研究所の仲間、指導してくださった講師の方々、学生スタッフの方々、勉強環境を整備してくださった事務員の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。