経理研究所

2018年度 合格体験談

2018年度 公認会計士論文式試験合格体験談

石川直矢
経済学部経済学科(合格時3年)
東京都立昭和高校卒

私は、普通科高校に通っていたため、簿記のことは一切知らずに大学に入学し、公認会計士を目指しました。にもかかわらず、約2年半の期間で難関国家資格である公認会計士試験に合格できたのも中央大学経理研究所という環境があったからこそであると考えています。
経理研究所には、eラーニング環境や学習スペース、事務員の方々、学生スタッフ、専任講師などの手厚いサポートが整っています。さらに、ともに難関資格合格に向け切磋琢磨できる仲間ができることがとても重要であると思います。
私は、わからないことは学生スタッフや講師へ積極的に質問したり、答練や模試の結果で仲間と競い合い、負けないよう努力をしたり、学習スペースを夜遅くまで使用するなど、経理研究所という環境を十二分に活用しました。その結果、ただ合格するだけではなく、しっかりと理解し盤石の態勢で本番に臨むことができ、上位で公認会計士試験に合格することができました。
経理研究所の受講生やこれから受講生になろうと思っている方には、是非この環境を最大限に活用し、公認会計士試験を突破していただきたいと願っております。

 
泉茉友子
商学部会計学科(合格時3年)
兵庫県立洲本高校

公認会計士試験の勉強をするのに一番大切なことは、継続して努力することだと思います。私もそうなのですが、大学から公認会計士試験の勉強を始める人は電卓を使って解く計算問題を解く力を身に付けることが大切だと思います。この計算問題は、すぐにできるようにはならないですし、また、しばらく問題に触れないと想像以上に解けなくなってしまうからです。なので、経理研究所のカリキュラムに沿って、私は計算問題を1年生の終わり頃までひたすら解き続けました。その後、理論問題の勉強を始めてからも毎日計算問題に触れるように意識して学習していました。ここで計算力がつき、それが合格にも大きく影響したと思っています。
継続して勉強を続けられたのも、経理研究所という環境があったからです。経理研究所の良い点は、学内にあるため空きコマの時間も集中して試験勉強に充てられる点、また、ある程度カリキュラムが進むと固定席およびロッカーが付与される点です。思うように勉強が進まなくて辛い時も、隣の席で同じ目標を目指す仲間が勉強している姿を見て、『私も頑張ろう』と何度も思わせてもらい、それが前に進む力になりました。

 
座馬壮平
経済学部経済情報システム学科(合格時2年)
岐阜県私立麗澤瑞浪高校卒

私が、公認会計士試験に合格できたのは、周りの方々の支えがあったからです。勉強をしているときは、「もう帰りたい」と思うこともありましたが、そんな時に必死に勉強をしている仲間の背中をみて、勉強を続けたことが何度もありました。また、成績が伸びず苦しい思いをしたときも、スタッフさんや講師の先生方に励ましてもらい頑張ることができました。家族の支えも本当に大きかったです。今まで自分に関わってくださった方々に本当に感謝しています。
また、私が勉強をしていく中で意識していたことは、謙虚になるということでした。最後の模試で合格には程遠い成績をとってしまった時も、腐ることなく、今、自分のできることだけでいいからきっちりやろうと思い勉強に取り組みました。よく、最後まであきらめないことが大切という言葉を聞くと思いますが、今回本当にその通りだったな、と自分の経験を通して思いました。
勉強を始めた時は合格というのが遠すぎて叶わないのではないかと何度も思いましたが、高い山でもその時その時にやるべきことをコツコツ積み上げることで目標を達成できることをこの試験を通して学びました。

 
竹田 海
商学部会計学科(合格時2年)
東京都私立中央大学杉並高校卒

公認会計士試験に早い段階で合格する上で重要なのは、「人の話を聞くこと」だと思います。僕は集中力がなく、我慢強いタイプではないため、何回も勉強を諦めようとしました。そんな僕でも皆さんにアドバイスできるとしたら、講師や先輩のいうことを聞いて、実践してみることだと思います。勉強は人それぞれに合ったやり方があるのは理解しています。しかし勉強というものはやったらやっただけ点数に結びつくものではありません。合格につながる意味のある勉強をして初めて結果に繋がります。そして講師の先生は何百人という生徒を合格に導いているという実績があります。自分流を貫いて勉強するのではなく、少しでも迷ったら講師や先輩方に質問をして、アドバイスをもらうのが短期間での合格には必要だと思います。僕も講師やスタッフの方などの多くの支えがあり、合格することが出来ました。受講生の皆さんも経理研究所の環境を目一杯使い、日々の勉強を頑張ってください。

 
豊田英樹
商学部会計学科(合格時2年)
東京都私立中央大学杉並高校卒

私は、高校3年の2月に小島一富士先生が高校に来てお話をしてくださり、そこで簿記を知り、自分が商学部の会計学科に進むこともあったため、経理研究所に入りました。元々、簿記2級を取って経理研究所を辞めるつもりでしたが、簿記の面白さに気づき、また、一緒に勉強を始めた友達に負けたくなく、勉強を進めていった結果、公認会計士論文式試験の合格を目指すことになりました。私は大学から簿記の勉強を始め、短答式試験も5月に合格したこともあり、他の人と比べて勉強期間が少ないため、勉強時間を最大限確保し、どのようにして効率よく短期間で自分の点数を伸ばし、どのようにして一緒に勉強を始めた友達に模試や日々の答練の点数で勝てるようになるのかを考えながら勉強しました。
私は今回の公認会計士試験の勉強を通じて、自分がどのくらい努力できる人間であるのかを知ることができました。また、目標に向かって努力した結果、その目標を達成した時の喜びも知ることができました。
最後になりましたが、相談に乗ってくれた学生スタッフの皆様や、講師の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 
中村瑛里那
商学部会計学科(合格時2年)
岐阜県立岐阜商業高校卒

私が合格にたどり着くまでに大切だと思ったことを伝えたいと思います。
まず、一つ目は自分に素直になることです。短答式、論文式試験どちらも合格まで長い道のりになります。その中で、自分の能力を見誤ったり、うぬぼれたりしていては、合格までの正しい道を進むことができません。勉強を進める中で自分が間違えたことや分からなかったことに対し、素直になって、自分に力が足りなかったことに気づくことができれば、どんどん力は伸びていきます。
もう一つは、現状維持で満足しないことです。勉強をしていても、生活の中でも、現状維持をしようとすることはたくさんあると思います。しかし現状維持というのは前に進まないのと一緒であり、周りのみんなが前に進んでいるのに対して自分は立ち止まったまま、つまり自ら後退しているのと同じだと私は思います。常に改善、より正確にと努力し続けることで合格に近づくと思います。
最後に、誰もが言う言葉ですが、感謝の気持ちを忘れないことです。自分のいる場所が当たり前じゃないという感覚を持つことは難しいですがとても大切です。感謝の気持ちを持つことは簡単ですが、一番難しいのはそれを相手に伝えることです。私はぜひ声や行動で伝えてほしいと思います。感謝をかみしめることができ、自分のモチベーションにもつながります。私の言葉が少しでも公認会計士を目指している方のお力になれたらうれしいと思います。

 
西村玲香
経済学部経済情報システム学科(合格時2年)
宮城県立宮城野高校卒

私は、中央大学に入学後、公認会計士という職業を詳しく知ると同時に、自分の夢が決まりました。そこから、簿記が何かも全く知らない状態から、私の勉強生活がスタートしました。勉強生活において、私は毎日意識していたことがあります。それは、「試験前日の自分を常に想像すること」です。正直、思い通りにいかずくじけそうになることもありましたし、友達と遊びたい気持ちもありました。今日は勉強なんてやめてしまおうかな、勉強に身が入らないな、なんてこともしょっちゅうありました。でもそんなときは試験前日の自分を想像しました。前日はきっとこれまでの勉強生活を振り返ると思います。その時、「あの時もうすこし勉強していれば」とか「中途半端な気持ちで取り組んでいたから不安だな」という気持ちになりたくありませんでした。そうではなく、「絶対に大丈夫、自分の努力は報われる」という気持ちで本番に臨みたかったので、そう思えるような日々を積み重ねることをとにかく意識しました。そう思うと、自然と踏ん張れます。自分の夢を叶えるためには、それに見合った努力が必要です。時にはなにかを犠牲にしなくてはなりません。そんな辛い勉強生活を乗り越えられたのは、経理研究所で出会った方々や家族のおかげです。合格できた今、辛かったことより達成感でいっぱいです。感謝の気持ちを忘れずに、これからも自分の夢に向かって努力し続けていきたいです。

 
野尻将之
商学部会計学科(合格時3年)
岐阜県立岐阜商業高等学校卒

受験生活を振り返ると、様々な方面からの支えがあって今、公認会計士試験合格を掴み取る事が出来たのだと実感します。
私は商業高校出身で、高校入学時から簿記の勉強を始めました。公認会計士試験合格までの6年間、苦しい時期もありましたが親や先生、友人の存在もあり、やり抜くことができました。ここで、長い受験生活の中で私が大切だと感じたことを2つ紹介したいと思います。
1つはきりかえる力です。公認会計士を目指す以上、失敗は付き物です。しかしながら、その目指す壁の高さからか1度や2度の失敗であきらめてしまう人がいます。大切なのは失敗から学び、改善することです。そのために答案練習や模試があります。毎日の答練を本気で受け、本気で復習することこそ、失敗のチャンスであり、成長のチャンスです。
もう1つは感謝の気持ちです。私が思うに、公認会計士の勉強ができる環境はとても贅沢なものです。勉強ができることに感謝し、ひとつでも多くのことを学ぶ姿勢が大切だと思います。
最後に、経理研究所の方々や家族、共に勉強してきた仲間に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 
福島 蓮
商学部会計学科(合格時1年)
岐阜県立岐阜商業高校卒

私は、この度、今回の公認会計士試験において合格することができました。公認会計士という職業の存在は、高校生の頃から知っていてその時から試験合格に向けて勉強を開始していました。しかし、高校在学中には点数も合格点には全く到達しておらず、勉強が少し嫌になってきた時に経理研究所に入りました。経理研究所に入り、僕の点数はどんどん伸び始めていきました。その理由は、2つあります。1つは、経理研究所の環境が素晴らしいことだと思います。現役公認会計士の方々に質問できること、またどの受講生も誰よりも勉学に励んでいるため互いに切磋琢磨できました。僕の場合は、周りが先輩しかいなかったので自分にはない勉強のやり方などを伝授していただいて勉強のやり方の視野を広げることができました。二つ目は高校の時の先生の指導のおかげだと思いました。日商簿記の勉強等をしているときに個別で僕たちの答案用紙を見てくださったりしてその時に僕の勉強のやり方の基礎ができました。それらのおかげで、僕は会計士試験に合格できたと思います。
まだ僕は、早く合格しただけで未熟です。これからは、いろいろな人と出会い人間性を高めていきたいと思います。

 
村田 好花
商学部会計学科(合格時2年)
東京都私立中央大学附属高校卒

私は、この度、公認会計士試験に合格することができました。私が公認会計士とはどのような職業であるのかを知ったのは、大学に入学してからです。今、パンフレットを読んでいる方々と同じような状況だったと思います。そこで、経理研究所に入ることを決断し、大きな目標を達成できたことは本当に良い選択をしたと思っています。
公認会計士を目指す方には、経理研究所は最高の環境であると思います。経理研究所は、常にスタッフの方々に相談できる環境です。私は、勉強内容だけでなく勉強スケジュールの相談もさせていただきました。また、同じ志をもった仲間と切磋琢磨し、勉強をすることができます。模試や、答練ではライバルとして競い合い、モチベーションを保ちながら勉強することができ、資格受験勉強中も充実した時間を過ごすことができました。
なんとなく大学生活を送るのでなく、公認会計士試験合格という大きな目標に向かって努力し、その結果として合格者として自分の名前を見つけた時は、いまだかつてない達成感を味わい、人生で最高の瞬間になりました。是非、みなさんも何か自分の大きな目標をやり遂げてこの感動を味わっていただきたいです。頑張ってください。

 
諸橋慶多
商学部会計学科(合格時3年)
新潟県立新潟高校卒
私が公認会計士に合格出来た理由は、2つあります。
1つ目は周りの方々の支援です。私は、公認会計士試験合格を目指して2年半に渡り勉強を続けてきました。勉強を続けて行く上で、経理研究所の先生方は、わかりやすい授業を展開してくださり、質問にもご丁寧に答えてくださいました。事務室の方々には円滑な答練や講義の運営に尽力していただきました。学生スタッフの方々は的確なアドバイスや、学習相談をしてくださいました。家族は、金銭面での支援に加え、体調を常に気にかけてくれました。このような支援をしてくださる方々に恩返しがしたい、そう思って苦しい時も踏ん張って勉強することができました。
2つ目は共に高めあえる仲間の存在です。私はこの経理研究所で、受講生時代も、そしてこれからも切磋琢磨していけるかけがえのない仲間と出会いました。このような仲間のいる刺激的な環境の中で勉強が出来るのも経理研究所の魅力です。
このように、恵まれた環境で目標に向かって努力できたことが、合格に繋がったと考えています。

 

 
山本怜音
法学部法律学科(合格時3年)
東京都私立中央大学附属高校卒

私が公認会計士を目指そうと考えたのは大学入学をしたころでした。高校生の頃に簿記を勉強し、簿記を学ぶことが楽しいと感じていた折、大学でも簿記を継続して勉強をしようと考えていました。附属高校に通っていた私は大学受験を経験せず、大学に進学しました。大学進学時に勉強をしなかった分、大学で何か自分の武器になるものを見つけたい、何かに打ち込んで勉強したいと思っていました。そこで目にとまったのが公認会計士という職業でした。企業を第三者の視点から監査し、業種を限定することなく活躍の場がある公認会計士は私の目にとても輝いて見えました。
公認会計士を勉強していて会計の勉強以外にもたくさん学ぶことがありました。最初は膨大な参考書の山や毎日朝早くから夜遅くまでの勉強を毎日続けることが本当にできるのかという不安もありました。しかし、少しずつ少しずつ勉強するという習慣を身に着け、ただ暗記を行う勉強の仕方ではなくしっかりと仕組みを理解すれば当初抱いていた不安は全くする必要のないものであるということに気づきました。
自分で試行錯誤しながら受験仲間とともに努力したという経験は今後の財産になったと感じます。これからもひたむきに努力を惜しまず励んでいきたいと思います。