文部科学省:私立大学研究ブランディング事業

私立大学研究ブランディング事業・Chuo Online 連載記事Vol.3を掲載しました

2017年10月19日

私立大学研究ブランディング事業「アジア太平洋地域における法秩序多様性の把握と法の支配確立へ向けたコンバージェンスの研究」に関する連載記事(Vol.3)がChuo Onlineに掲載されました。

 

第3回は、当該研究のメンバーである、中央大学法学部教授の石山 文彦氏による「多文化主義・法多元主義から見た法多様性をめぐる課題」です。

 

本記事では、プロジェクトの課題を、法哲学や法社会学の分野で注目を集めている多文化主義(multiculturalism)や法多元主義(legal pluralism)のアプローチと関連づけて説明しています。

 

記事は、以下のリンクよりご参照いただけます。ぜひご覧ください。

 

 

 

 

石山 文彦(いしやま・ふみひこ)/中央大学法学部教授
専門分野 法哲学、特に現代正義論(なかでも多文化主義の理論)
東京都出身。1961年生まれ。1984年東京大学法学部卒業。 1986年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。
1991年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士(東京大学)
大東文化大学専任講師・助教授・教授を経て2009年より現職。
現在の研究課題は、グローバルな正義における文化の多様性の価値などである。
主要著書・論文としては、以下のものがある。
「多文化主義理論の法哲学的意義に関する一考察――ウィル・キムリッカを中心として(一)~(六)」『国家学会雑誌』113巻1・2号、7・8号、11・12号、114巻3・4号、9・10号、115巻9・10号(2000年~2002年)。
『法の臨界 Ⅲ 法実践への提言』(共著、東京大学出版会、1999年)(「言語政策と国家の中立性」を執筆)。
『人間的秩序――法における個と普遍』(共著、木鐸社、1987年)(「「逆差別論争」と平等の概念」を執筆)。