研究

八王子市図書館との共同研究報告会を開催します

 2017年4月に中央大学と八王子市が締結した「包括連携協定」に基づき、中央大学文学部社会情報学専攻の研究チーム(代表者:文学部教授・小山憲司)と八王子市図書館は共同研究を実施してきました。 
 2021年度からは、共同研究協定書を一部改定し、八王子市における図書館整備及び読書環境等に関する調査・データ分析・検証作業等を通じ、その向上を図ることを目的とし、「八王子市における図書館整備及び読書環境等の向上に関する研究」と題した共同研究を実施してきました。

 

 以下の日時にて、2023年度を中心とした研究成果の報告会を開催する運びとなりました。ぜひご取材いただけますと幸いです。 

■共同研究報告会(令和3~5年度協定分) 概要

【開催日時】2024年11月1日(金)17:30~19:00

【開催場所】八王子市中央図書館 3階 視聴覚室

【報告内容(質疑応答含む)】

「図書館利用実態の可視化と分析(2022年度版) (中央大学国際情報学部教授・飯尾 淳)

「八王子市中央図書館10代向けフリースペースの企画と実践」 (中央大学文学部教授・小山 憲司) 

■共同研究「八王子市における図書館整備及び読書環境等の向上に関する研究」について

 本共同研究は、八王子市図書館と中央大学が連携し、八王子市における図書館整備及び読書環境等の向上に資する各種調査・データ分析・検証作業等を実施しています。

 なお、調査・データ分析・検証作業において、八王子市は個人情報保護法に則った適切な情報管理のもとで、 個人情報以外のデータを中央大学に提供します。そのうえで、中央大学は調査・研究を実施、分析結果とこれに基づく提案を八王子市に報告し、八王子市における読書環境の向上や図書館整備の施策立案に役立てます。
 また、この度の報告のほか、「図書館利用者満足度調査の改善について」(中央大学文学部兼任講師・長谷川 幸代)と「電子書籍サービス利用行動分析の動向と展望」(中央大学文学部助教・常川 真央)をテーマとして共同研究を実施しました。