研究開発機構 機構教授・石川 仁憲らの研究グループによるAIでプールでの事故で防ぐ技術が朝日新聞(2023年6月16日付夕刊)と朝日新聞DIGITAL(同年同月17日付)で紹介されました。
朝日新聞DIGITALの記事は、下記リンクからご覧いただけます。
水泳帽にセンサー、AIで映像解析…プール事故防止に「機械の目」
※クリックすると外部サイトに遷移します。
この技術は、AIが人が溺れる可能性を検知すると、監視員などのスマートウォッチに自動で通知することで、迅速な救助につなげるものです。AIには人が溺れる前の特徴的な動きや、経験豊富なライフセーバーから聞き取ったリスクの高い状況などを学習させており、プールサイドに設置したカメラの映像をAIがリアルタイムで解析します。
「事故はなくなった方がいい。AIが学習するための必要なケースデータが蓄積されたならば汎用性が高くなる」と考え、今後、さらに実証実験を行い学校などに技術提供できるよう、開発を進める予定です。
石川機構教授の研究内容について興味をお持ちの方は、下記もご覧ください。
日本財団 海と日本プロジェクトスペシャル この夏、海に行く君へ(youtube)
先端技術を活用した海辺の水難事故防止(Chuo Online)