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2019年01月22日

国際交流・公開研究セミナー "Recent Developments in Redox Transmetallation Chemistry Involving Rare Earth Metals" を開催しました

Prof. Peter Junkに、最近その応用が注目されているランタニド金属錯体の化学に関してご講演いただきました。

中央大学理工学研究所国際交流・公開研究セミナー: Recent Developments in Redox Transmetallation Chemistry Involving Rare Earth Metals
【日 時】2019年1月22日(火) 16:30~18:00
【場 所】中央大学後楽園キャンパス5号館2階5234号室
【講演者】Prof. Peter Junk(College of Science, Technology & Engineering, James Cook University)
【主 催】中央大学理工学研究所(担当:理工学部応用化学科 石井洋一教授)
【概 要】希土類元素を含む錯体は、さまざまな興味深い物性を示すことから、その合成法開発が強く望まれている。Peter Junk 教授は、希土類金属粉末と水銀、銀、ビスマスのペンタフルオロフェニル化合物を反応させ、酸化的トランスメタル化に基づいて有機希土類化合物を合成する反応を開発している。適当な配位子前駆体や溶媒の存在下で、さまざまな構造の希土類化合物が合成可能であると同時に、その過程で C-F 結合の切断など、ユニークな変換反応が進行することが紹介された。約1時間の講演のあと、学生からの質問も含めて、30分を超える質疑が活発に行われた。