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2015年07月24日

理工学部准教授 山村寛:環境省環境研究総合推進費に採択

理工学部准教授(人間総合理工学科)山村寛らは、平成27年度 環境省環境研究総合推進費に採択されました。

 

課題名:

使用済み海水淡水化膜を活用した途上国工業団地での工場排水再利用システムの開発


研究実施期間:

平成27年度~平成29年度

 

研究概要:
海水を飲料水等にろ過する淡水化膜は利用が急増しており、使用済み膜の処分が課題となっています。
加えて、アジアの工業地域では水資源に乏しく、安価で高品質な工業用水の需要が急増しております。
そこで山村寛らは、淡水化時に発生した使用済み膜を改質し、工業用水用に転用をめざしていきます。
3年間で
「使用済み海水淡水化膜を活用した途上国工業団地での工場排水再利用システムの開発」(主担当:山村寛)
「RO膜のファウリングメカニズムの解明」(主担当:米津明生)
「膜ファウリング物質を選択的に吸着する材料を開発」(主担当:羽深昭)
を実施します。

 


山村寛は人間総合理工学科で水代謝システム工学研究室を主宰しています。同研究室では都市の生活にはかかせない水のマネジメント全般を対象として、以下のような研究しています。

・膜ろ過を中心とした都市水循環システムの構築
・使用済み海水淡水化膜・除濁膜の有効利用法に関する研究
・環境中のナノ粒子の挙動と毒性・浄水処理方法に関する研究
・軽油生成藻類を利用したバイオ燃料製造プロセスの開発
・埋め立て地 浸出水の新しい処理プロセスの開発
・陸-海域のNOM循環と淡水化前処理技術に関する研究

研究内容に興味がある方は、研究室ホームページもごらんください。

 

リンク:水代謝システム工学研究室

 

リンク:環境省 環境研究総合推進費の概要

 

リンク:平成27年度新規採択課題の研究概要

 

リンク:「使用済み海水淡水化膜を活用した途上国工業団地での工場排水再利用システムの開発」(PDFファイル)