研究

No.4「グローバリゼーションと東アジア」

中央大学学術シンポジウム研究叢書
4「グローバリゼーションと東アジア」

シンポジウム研究叢書編集委員会、2004年7月10日発行
川崎嘉元・滝田賢治・園田茂人 編著、 中央大学出版部発行、本体価格 3,800円

まえがき
序章 グローバリゼーションが問いかけるもの 川崎 嘉元
第Ⅰ部  グローバリゼーションの理論的課題
第1章 グローバリゼーション-理論的な諸問題 山本 吉宣
第2章 グローバリゼーションの経済学問題 鶴田 満彦
第3章 グローバリゼーションと東アジア国際関係の変容 滝田 賢治
第Ⅱ部 東アジアの経済発展と経済問題
第4章 アジア通貨危機と経済発展への影響 栗林 世
第5章 東アジアのグローバリゼーションと日本の共生の方向
-東アジア経済・通貨圏と経営管理方式の移転の視点から-
高橋 由明
第6章 グローバリゼーションと国際貿易-アジアの視点 Bano Sayeeda(鄭炳武訳)
第7章 グローバリゼーション理解の類似性と多様性
-グローバリゼーション戦略のヨーロッパ事情
-東アジアへの教訓?-
Park Sung-Jo(鄭炳武,高橋由明訳)
第Ⅲ部 アジアのリージョナリズム
第8章 東アジアの経験
-地域化・その過程,構想,成果-
Sadria Modjtaba
(中田麻美子訳)
第9章 アジア太平洋地域の環境ガバナンス 星野 智
第Ⅳ部 文化:接触・対立・融合・共存
第10章 グローバリゼーションと企業内文化摩擦
-日系企業における「文化的媒介者」の存在を中心に-
園田 茂人
第11章 グローバリゼーションと文化変動
-現代台湾の事例-
簫新煌
(園田茂人訳)
第12章 東アジアにおけるジャパナイゼーション
-ポピュラー文化流通の政策科学をめざして
石井 健一