社会科学研究所

第23号

社会科学研究所年報 第23号(2018年度)

中央大学学術リポジトリ 社会科学研究所年報

2019年9月発行

論文

構造方程式モデルによるグループ間比較方法の検討
―政治的関心の男女差とMGCFA モデル―
宮野 勝( 1 )
コミュニティでのフィールドワーク/デイリーワークの意味
―惑星社会の“ 臨場・臨床の智” への社会学的探求( 3 )―
新原道信( 23 )
国境バリアに対する地域の応答
―欧州難民危機をめぐるトリエステとイストリアからの報告―
鈴木鉄忠( 61 )
「研究論文と有料の壁」の語られ方とその実際 小山憲司( 85 )
モンゴルの草原は本当に砂漠化しているのか? 中野智子( 97 )
米中対立の背景と現状
―対中「関与政策」の果てに―
滝田賢治(109)
「プラハの春」再考 石川晃弘(131)
日本人の基底意識の変・不変
― 首都圏郵送とウェブ比較実験調査を踏まえて
東日本大震災の前後の比較―
林  文
大隅 昇(149)
民主主義の揺らぎとアイデンティティ
―グローバル化する国際社会の再検証―
倉本由紀子(165)
ドイツと日本は「普通の国」であるのか
―国際政治学における普通化の議論に関する一考察―
曺 三 相(179)
中国中小企業経営者の世代交代に関する考察
―中国語文献を中心に―
北   蕾(199)
「遠征」をめぐる人間関係
― Twitter 上で親しくなる過程と社会的場面の切り分けを中心に―
松田美佐(215)
査読論文  
先端科学技術の社会実装についての熟議の場
―討論劇を用いた科学技術コミュニケーションを事例として―
種村 剛(233)
初期バークの公信用と自由
―『「現代の国情」論』を中心に―
高橋和則(251)
拡大NATO の試練
―集団防衛と協調的安全保障のジレンマ―
志田淳二郎(269)
サイバー攻撃に対する制裁の考察
―オバマ政権の対朝, 対中, 対露制裁を中心に―
出口雅史(287)
1980 年代米国国防総省再編
―ゴールドウォーター・ニコルズ法と湾岸戦争―
関谷俊郁(307)

2018年度 社会科学研究所活動記録 (323)