社会科学研究所政治的空間における有権者・政党・政策

35 政治的空間における有権者・政党・政策

2018年3月1日発行
三船 毅 編著 中央大学出版部発行
本体価格2,100円(税別)
ISBN 978-4-8057-1336-5

1990年代後半から日本政治は政治改革のもとで混乱をきたしながら,今日の状況となっている。このような状況を政治的空間として再構成し,有権者と政策の問題点を理論的かつ実証的に分析するのが本書の目的である。 現代日本政治における有権者を取り巻く問題として,「日本におけるジェンダーポリティクスの状況 および女性の政治参加の状況」,「日本の有権者の政治不信の状況」を俯瞰し分析する。政策に関わる問題として,「これまでは遅々として進展しなかった規制緩和が21世紀になり拡大してきた原因は何であるのか」,「科学技術政策のありかたの問題点」を分析する。

はしがき
第1章 女性の政治参加と政治意識
―職業属性に着目した実証分析―
寺村 絵里子
第2章 科学技術政策は国政選挙の争点となっていたのか?
―2016年参院選を事例として―
種村 剛
第3章 「18歳選挙権」導入の効果と今後
―地方レベルにおける住民投票の経験を踏まえて―
塩沢 健一
第4章 選挙制度が政策空間に及ぼす影響:比較制度分析からみた政策変化 三船 毅
第5章 「政治家」不信の考察
―測定方法を中心として―
宮野 勝