社会科学研究所
公開研究会「君が代と日本社会―歌い継がれてきた歌詞の千年―」開催報告(社会科学研究所)
2021年02月08日
2021年2月6日(土) オンライン会議システムWebexにて、下記の公開研究会を開催しました。
【日 時】2021年2月6日(土) 14:00~16:30
【場 所】 オンライン会議システム(Webex)
【主 催】中央大学社会科学研究所(研究チーム「文化現象の政治的、歴史的、法的分析:学際的挑戦」)
【テーマ・報告者】
テーマ:「君が代と日本社会―歌い継がれてきた歌詞の千年―」
報告者:吉田 耕一 氏(音楽評論家、作曲家)
長与 寿恵子 氏(作曲家、ピアニスト)
【報告要旨】
日本社会において古くから詠い唄われ続け、明治になって新たな旋律が付与された「君が代」を、日本文化の伝統のなかに位置づけ、社会、政治、国際情勢とのかかわりのなかで考察する。ピアノ演奏や歌唱を含む充実した報告であり、君が代を私たちの抱きがちな固定観念から解放し、新しい視点のもとに見直そうとする試みであった。
報告終了後、参加者との間で活発な質疑応答が交わされた。なお、報告資料は以下のURLから入手可能である。
https://drive.google.com/drive/folders/1-TRUq3WaGbZnbPY9iRj99vdXXVkTNRRU?usp=sharing
(参加者数:24名)(主催チーム記)