総合政策学部教授 平野 廣和：研究成果“8の字ダンパー”が日刊工業新聞に掲載

総合政策学部 平野 廣和の研究開発している“8の字ダンパー”が、日刊工業新聞に掲載されました。4月24日付 科学技術・大学面に掲載されています。

東日本大震災の際、病院や学校の屋上に設置された貯水タンクの破裂が、各地で相次いで発生し問題となりました。地震の揺れによってタンクの水が大きく波打ち、天井や壁が破壊され、生活用水に大きな影響が出ることが今後も予想されます。

平野の開発した8の字型のダンパーは、こうした貯水タンクの中に浮かべておくだけで、対策無しの状態に比べ波の高さを半分以下に抑える効果があります。また、その場で組み立て可能でタンクの定期清掃時に容易に施工することができ、高圧洗浄も可能です。

本研究は株式会社十川ゴム、株式会社エヌ・ワイ・ケイの協力を得て進められました。

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