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政策文化総合研究所
【第30回中央大学学術シンポジウム】公開シンポジウム「『インターネット文明』を支える『やさしさと思いやりの思想』をめぐって」開催のお知らせ
- 日程
- 2025年5月17日(土)13:00~16:30
- 場所
- 市ヶ谷田町キャンパス(中央大学ミドルブリッジ) 301号
- 日程
- 2025年5月17日(土)13:00~16:30
- 場所
- 市ヶ谷田町キャンパス(中央大学ミドルブリッジ) 301号
- 内容
主 催 第30回中央大学学術シンポジウム「情報文明における共生思想構築に向けての基礎的研究」
(研究代表者:保坂 俊司 研究員(本学国際情報学部教授))
テーマ 「『インターネット文明』を支える『やさしさと思いやりの思想』をめぐって」
基調講演 :村井 純 氏(慶応義塾大学特別特区特任教授)
「インターネット文明」
シンポジスト :頼住 光子 氏(駒澤大学仏教学部仏教学科教授)
「日本思想における共生ー仏教・儒教・神道など伝統思想の観点から」
宮本 久義 氏(元東洋大学教授)「インド人の思考法と共生」
コメンテーター:岡嶋 裕史 研究員(中央大学国際情報学部教授)
司 会 :保坂 俊司 研究員(中央大学国際情報学部教授)
本シンポジウムの開催趣旨:
今日のインターネットの隆盛には多言語化技術の開発が不可欠であったといわれています。
本企画では「日本の、否、アジアのインターネットの父」と称され、インターネットの多言語化を技術開発のみならず、その実装面においてもこの世界をリードし続けて来られた慶應義塾大学の村井 純先生をお迎えし、その根本思想に関してお話しいただき、そのうえで、多言語化技術を生み出した思想的背景を日本思想やインド思想から検討したいと考えています。
村井先生は、最新著書『インターネット文明』(岩波新書)に於いて、その思想を「みんなにやさしい」・「誰も置いてけぼりにしない」(『インターネット文明』より)という言葉で表現されています。
今回は、この言葉に秘められた高度な情報技術と日本的な思想の共生(共働しつつ、創生する)に関し、村井先生ご自身から直接ご講演いただくと共に、その思想的基調をなす日本思想、更には仏教・インド思想との関連を、それぞれの専門家を交えて多様な視点から検討したいと考えています。
基調講演の要旨:
現代のデジタル技術は、コンピュータと情報、そしてインターネットを基盤とし、グローバルに連結された「サイバー空間」と、人間社会が形成する「国際空間」との完全な融合を実現した。こうして生み出された文明を「インターネット文明」として定義し、安全な日本の未来、安心できる社会の構築に向けた課題を議論し、日本の責任と役割について考察します。
【対象】
先着150名
内訳・・本学の方(学部生・大学院生等):100名、学外の一般の方:50名
【参加申込み方法】
会場の定員都合上、事前申込み制となります。
5月12日(月)までに以下のGoogleフォームからお申込みください。
↓↓↓
https://forms.gle/ZmMDiTwy9r32SRko6<お問合せ先>
中央大学政策文化総合研究所
〒192-0393
東京都八王子市東中野742-1
電話:042-674-3276
- 参加費
無料