保健体育研究所
スポーツ認知・心理研究班
2025年度研究計画概要
本研究班では,以下のテーマで研究を進めている。
①スポーツ実施時の視野、注視点に関する研究と、ウエイトトレーニング中の意識に関する調査を継続する。
②トレーニング効果の検証をフォーム分析、テキストマイニングの手法を使って調査する。
③勝利と選手成長の両立を実現するコーチに共通する指導要素の観察調査。
④テキストマイニングの手法を利用したトップスプリンターのランニングパフォーマンス分析。
過年度研究活動報告
2024年度研究活動報告
1.研究概要
本研究班では,スポーツ実施時の視野,注視点に関するデータ分析や,勝利と選手成長の両立を実現するコーチに共通する指導要素の観察調査,アスリートのパフォーマンス向上やコンディショニング向上に関する対応方策の分析等を各研究員にて実施している。
ウェアラブルセンサーを活用したスポーツ時やパフォーマンス前の心身の情報の計測や,テキストマイニングの手法を利用した関連性の調査,競技パフォーマンスとウエイトトレーニングの意識の関係性についても調査・測定を実施した。
2.研究活動報告
日時:2024年 4 月
場所:多摩キャンパス第一体育館
内容:前方に押すスポーツパフォーマンスと,特異性の法則に基づいたウエイトトレーニングの意識の関係性について,両足・片足での筋力発揮時の最大挙上重量の測定を実施
日時:2024年 6 月30日
場所:中央大学戸田ボート部合宿所
内容:NMN によるコンディショニングに及ぼす影響(バイオデータと主観的評価の相関)調査に関する結果の被験者フィードバック
日時:2024年 8 月17日
場所:オンラインミーティング
内容:NMN によるコンディショニングに及ぼす影響(バイオデータと主観的評価の相関)調査に関する学会発表に向けてのミーティング
日時:2024年 9 月15日
場所:オンラインミーティング
内容:NMN によるコンディショニングに及ぼす影響(バイオデータと主観的評価の相関)に関する学会発表直前ミーティング
日時:2024年 9 月27日~29日
場所:広島大学東千田キャンパス
内容:学会発表 日本スポーツ心理学会 第51回大会
日時:2024年12月15日
場所:オンラインミーティング
内容:NMN 摂取が大学生アスリートの心身コンディショニングに及ぼす影響に関する紀要報告書関連ミーティング