経済研究所

経済学の分岐と総合

68.経済学の分岐と総合 -2017年刊

序文
第1章 アダム・スミスにおける金銀
-グローバル商品としての金銀-
八幡 清文
第2章 アダム・スミスの教育経済論と共感論
-アダム・スミス『国富論』と『道徳感情論』との関連で-
前原 直子
第3章 デュガルド・スチュアートにおける経済学の目的と多様性
-ジェイムズ・ステュアートの多様性論との関連で-
荒井 智行
第4章 ジェイムズ・ミルの経済学方法論 只腰 親和
第5章 リチャード・ジョーンズの地代論-一国の租税支払い能力の視点から- 益永 淳
第6章 レオン・ワルラスの経済学とフランス経済-資本理論・土地国有化・自由貿易- 高橋 聡
第7章 フランク・ナイトのリカードウ批判をめぐって 和田 重司
第8章 『国際経済学』におけるハロッドのヴィジョン
-同書の改訂内容をめぐって-
伊藤 正哉
第9章 高島善哉における価値論の「復位」と展開 音無 通宏
第10章 安倍政権の足跡とその施策
-イワ・クロ・アベノミクスにたいする批判も含めて-
笹原 昭五