Eventイベント

人文科学研究所

人文科学研究所公開研究会開催のお知らせ(「リアリティの哲学」チーム)

日程
2025年2月15日(土) 19:00~21:00
場所
オンライン会議システム(Zoom)
日程
2025年2月15日(土) 19:00~21:00
場所
オンライン会議システム(Zoom)
内容

報告者  ネオ高等遊民 氏(哲学YouTuber)

 

テーマ  原子の「逸れ」について─偶然性と必然性の交差点

 

要 旨 この発表では、ルクレティウスの「クリナメン」概念をベースに、世界の生成における偶然性と必然性の関係を考えてみたいと思います。そのために、ルクレティウスに先立つ原子論者のデモクリトスやエピクロスの原子論における直線的な原子運動を概説し、次にエピクロスおよびルクレティウスが提唱する「逸れ」(クリナメン)という偶然の動きが、自然界の生成や多様性をいかに説明するかを考えます。また、クリナメンによる自由意志の可能性についても触れ、原子の必然性にもとづく世界に偶然性が入り込む余地について考えます。

 

【注意事項】

・参加には アプリのダウンロードが必要になります。

・レクチャー中の録音・録画はお控えください。

・オンライン会議のお問合せは当研究チーム責任者までお願いします。
 事務室では対応いたしかねますのでご了承ください。

参加費

無料

参加手続き

オンライン情報は、以下のURLから登録することで、個人用のZoomリンクが発行されます。

◆Zoom登録フォームはこちら

 参加締切:2025年2月15日(土)  研究会開始直前

企画実施名義

主催:人文研チーム「リアリティの哲学」(責任者:寺本 剛 研究員)
共催:時間・偶然研究会