Eventイベント
人文科学研究所
人文科学研究所公開研究会開催のお知らせ(「芸術と批評」チーム)
- 日程
- 2024年2月25日(日)17:00~20:00
- 場所
- 茗荷谷キャンパス 5階5C10教室 及び オンライン会議システム(Webex) のハイブリッド形式
- 日程
- 2024年2月25日(日)17:00~20:00
- 場所
- 茗荷谷キャンパス 5階5C10教室 及び オンライン会議システム(Webex) のハイブリッド形式
- 内容
講 師 菅尾 友 氏(ドイツ・コトブス州立劇場首席演出家、及びオペラ部門監督代理)(オンライン登壇)
テーマ コトブス州立劇場での首席演出家としての一年
要 旨 これまでヴュルツブルク(《ユグノー教徒》《ニクソン・イン・チャイナ》《神々の黄昏》)、ザールブリュッケン(《イル・トロヴァトーレ》)、ドルトムント(《蝶々夫人》《トゥーランドット》)ほか、欧州の歌劇場で成功を収めてきたオペラ演出家・菅尾友氏は、2022年12月にドイツ・コトブス州立劇場で「首席演出家、及びオペラ部門の監督代理」に就任した。ドイツで日本出身のオペラ演出家が公立劇場の首脳陣に入るという快挙から一年、現地で上演中の作品の話を交えつつ、劇場運営も含めた現在のコトブス劇場内、またその他の劇場での仕事の状況について、オンラインでお話をうかがう。
聞き手 森岡 実穂 研究員(経済学部教授)
高橋 慎也 研究員(文学部教授)
なお、今回の研究会では、前半に森岡研究員による上記菅尾演出《三つのオレンジへの恋》《魔笛》の報告を行う。
17:00~17:55 森岡 実穂 研究員「コトブス州立劇場での菅尾友~《三つのオレンジの恋》《魔笛》」
18:00~20:00 菅尾 友 氏「コトブス州立劇場での首席演出家としての一年」(オンライン登壇)
(聞き手:森岡・高橋)
【講師プロフィール】 札幌生まれ。18歳でオペラの演出活動を開始した後、ニナガワ・カンパニー・ダッシュ、東京・新国立劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー演出スタッフを務める。フリーの演出家としてザールブリュッケン、ドルトムント、ヴュルツブルク、コトブス、エアフルト、ビーレフェルト、ノルトハウゼン、ケルン、チューリヒ、ルツェルン、ザルツブルク、オスロ、プラハ、ルクセンブルク、台北、香港、びわ湖、兵庫、堺、東京(日生劇場、東京二期会他)等の劇場・フェスティバルにおいて活動中。
国際基督教大学卒業。2008年文化庁新進芸術家海外留学制度派遣生、09年ヴァーグナー国際財団奨学生、13年五島記念文化賞新人賞。
2018年ドイツ・ヴュルツブルク歌劇場にて演出した『ニクソン・イン・チャイナ』が、バイエルン放送 (Bayerischer Rundfunk / BR) が発表する "年間ベスト10プロダクション" に、また2019年の『神々の黄昏』が同BR“最優秀オペラ演出—バイエルン州特選3作品"に選出されている。
2022年12月より、ドイツ・コトブス州立劇場の首席演出家、及びオペラ部門の監督代理を務めている。
【参加方法】 参加形式で申込アドレスが変わります。
<対面参加> 件名:「菅尾友研究会申し込み」として、①氏名 ②メールアドレスを本文に記入の上
Jinbunartart★gmail.com までメールでお申し込み下さい。
<オンライン参加> 件名:「菅尾友研究会申し込み」として、①氏名 ②メールアドレスを本文に記入の上
jinbunartart2★gmail.com までメールでお申し込み下さい。
視聴用アドレスをお送りします。
※★を@に変更してから送信してください。
【注意事項】
・参加には アプリのダウンロードが必要になります。
・レクチャー中の録音・録画はお控えください。
・構内でのマスクの着用については個人の判断に委ねることが基本となりますが、3密を回避できない場合はマスクの着用を推奨します。
・手洗い手指消毒などの基本的な感染防止対策にご協力ください。
- 参加費
無料
- 企画実施名義
主催:人文研チーム「芸術と批評」