Eventイベント

人文科学研究所

中央大学英米文学会主催「2023年度公開講演会」開催のお知らせ

日程
2024年2月24日(土)14:00~16:00
場所
茗荷谷キャンパス 5階5C10教室 ※対面とオンライン会議システム(Webex)のハイブリッド開催
日程
2024年2月24日(土)14:00~16:00
場所
茗荷谷キャンパス 5階5C10教室 ※対面とオンライン会議システム(Webex)のハイブリッド開催
内容

 本公開講演会は、本学名誉教授金子雄司氏を講師としてお迎えし、「家庭・子供向けシェイクスピア19世紀シェイクスピア受容の側面」についてご講演いただきます。金子氏は,2009年に The Family Shakespeare (ed. Thomas Bowdler, 2nd ed. 10 vols. 1820) 復刻版監修・解説執筆をされています。今回のご講演では、そのご研究の成果も含めて,主に19世紀のシェイクスピア受容の側面について論じていただく予定です。

 

講 師:金子 雄司 氏(中央大学名誉教授)
テーマ:家庭・子供向けシェイクスピアー19世紀シェイクスピア受容の側面
要 旨:

 現代の学問水準に照らして,学術的と呼ぶに値するシェイクスピア編纂本全集が初めて登場したのは19世紀半ばのことである。これを正面とすれば,側面として,夥しい数の一般読者向けシェイクスピア作品版本が19世紀には出版された。その中には,家庭・子供向け版本も含まれた。とりわけ,1807年に同じく出版された Charles【& Mary】Lamb, Tales from Shakespeare とThe Family Shakespeare (【ed. Henrietta Bowdler】4 vols.) は特記すべきものである。前者は散文物語,後者は戯曲本としてその後長く出版され続けた。これらの出版物において,元のシェイクスピア作品がどのような視点から変更(書き換え,削除,新たな語句挿入,等)されたのかを例を挙げて論ずる。


【参加方法】
以下のURL内のGoogleフォームより事前参加申し込みをしてください。  

※締め切り:2024年2月23日(金)13時

https://forms.gle/aXsV2XZMp2iJWAnZ8

※オンライン会議システム(Webex)へのアクセス情報は、Googleフォームでの参加申込み後に、

    ご登録いただいたメールアドレス宛に送信されます。

メールが届かない場合には、shio.11d*g.chuo-u.ac.jp( *は@に置き換えてください)

までお問い合わせください。


【注意事項】
・レクチャー中の録音・録画はお控えください。

 

お問い合わせ先:shio.11d*g.chuo-u.ac.jp *は@に置き換えてください。

 

 

企画実施名義

主催:中央大学英米文学会