人文科学研究所イベント

人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ(「発達障害傾向を有する大学生についての縦断的研究」チーム)

日程
2021年3月1日(月)14:00~16:00
場所
オンライン会議システム(Webex)
内容

共通テーマ:「発達障害者における『自己理解』」


講 師:  岩本 友規 氏 (明星大学発達支援研究センター研究員)

テーマ: 「発達障害者にとって『主体的な自己』とは何か」

要   旨:
発達障害のある人の就労継続に求められる要素として主体性を提案し、先行研究を踏まえてその発達に求められる要素を抽出した。その結果、「高次の目的」「社会や他者との関わり」「固有の認識論」「内部からシステムの状態を観察する視点」という4つの要素を抽出した。特に、社会や他者といった環境の影響と認識論の2点については、さらなる具体的な条件を検討した。

 

講   師:  石川 千佳子 氏 (法学部嘱託職員)

テーマ:「自己理解を深めるカウンセリング」

要   旨:
発達障害者に対しては、通常のカウンセリング面談の中に、コーチングやキャリアカウンセリング的な要素を加える必要がある。特性の理解、葛藤、不安、受容等の心情を繰り返し話していく中で、当事者は自己理解を深めていく。さらに、学修や労働における経験の振り返りなどを通して、自己感覚を徐々に掴んでいく。

 

講   師:  小谷野 博  氏 (学生部事務室都心学生生活課嘱託職員)

テーマ:「自己理解を深めるための環境調整」

要  旨:
発達障害者の支援においては環境調整が不可欠なのは周知の事実であるが、環境調整の意義は、単に本人を取り巻く社会的障壁を取り除くことにあるのではない。むしろ、障壁は避けがたいものとして、環境と自己との相互作用が可能となるレベルに障壁を下げることで、当事者は自己受容から自己理解へと歩みを進めるのである。

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【参加方法】

本公開研究会はオンライン会議システム(Webex)で行われます。
参加には事前の参加登録が必要となります。
参加を希望される方は、

件名:3月1日(月)オンライン公開研究会参加希望

・氏名

・ご所属、ご身分

を記載して、

発達障害傾向を有する大学生についての縦断的研究
チーム責任者  山科満研究員〈m-yama☆tamacc.chuo-u.ac.jp〉までご連絡ください。

※☆を@に変更してから、メールを送ってください。

後ほど、返信にてWebexアクセス情報をお知らせいたします。

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【注意事項】
・講演中の録音・録画はお控えください。

・参加にはWebexアプリのダウンロードが必要になります。

 

企画実施名義

主 催:人文科学研究所 研究会チーム「高次脳機能の総合的理解」