人文科学研究所イベント

人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ(「考古学と歴史学」チーム)

日程
2019年6月1日(土)10:00~11:30
場所
多摩キャンパス 4号館3階4354号室(考古整理室)
内容


講  師:   野口 淳 氏 (NPO南アジア文化遺産センター/独立行政法人国立文化財機構

            奈良文化財研究所客員研究員)

テーマ:  「石器研究の現状と展望:形態・技術の定量分析とその応用」

要  旨:   石器は、先史考古学、とくに土器出現以前の時期・時代を研究する上で

      もっとも重要な資料である。しかし素材、製作技術、機能の要請により

      意匠表現は顕著ではなく、形態研究には困難がつきまとう。その克服のため
              に導入されたのが形態測定学による定量的な分析手法である。従来的な計測

      値に非数値的観察項目を加えた多変量解析、楕円フーリエ記述子による幾何

      形態測定学について、縄文時代草創期の石槍を対象とした事例からその有効性を

      示すとともに、遺跡研究、行動論、石材開発利用論との接点についても言及する。

 
企画実施名義

人文科学研究所研究会チーム「考古学と歴史学」