日本比較法研究所
シンポジウム「裁判員裁判に関する日独比較法の検討」
日本比較法研究所では、独日法律家協会(DJJV)との共催でシンポジウムを開催いたしました。
日時:2015年10月4日(日) 10:00~17:40
場所:中央大学駿河台記念館(285号室)
主催:独日法律家協会(DJJV)・中央大学 日本比較法研究所
助成:公益財団法人社会科学国際交流江草基金・日本比較法研究所研究基金・ロバート・ボッシュ財団
【プログラム】
開会式・基調報告
開会の辞・来賓挨拶:伊藤壽英(日本比較法研究所所長) ・ Dr. Jan Grotheer(DJJV会長)
竹﨑博允(前最高裁判所長官) ・ 稲田伸夫(法務省事務次官)
基調報告:比較法的に見た裁判員制度の特徴とその運用実態及び課題 椎橋隆幸(中央大学法科大学院)
セッション1:刑事裁判への国民参加の意義およびその正当性
報告:小木曽綾(中央大学法科大学院) ・Prof. Dr. Arndt Sinn(オスナブリュック大学法学部)
コメント:上冨敏伸(法務省大臣官房) ・ Prof. Dr. Karsten Gaede(ブツェリウス ロースクール)
司会・コメント:香川徹也(最高裁判所刑事局)
セッション2:量刑問題
報告: 鈴木彰雄(中央大学法学部) ・Dr. Marc Tully(ハンブルク高等裁判所)
コメント:稗田雅洋(東京地方裁判所) ・Dr. Jan Grotheer(DJJV会長)
司会・コメント:井田 良(慶應義塾大学法務研究科)
セッション3:控訴裁判所による事実誤認の審査のあり方
報告:柳川重規(中央大学法学部) ・ Prof. Dr. Henning Rosenau(ハレ大学法学部)
コメント:青柳 勤(東京高等裁判所) ・ Prof. Dr. Karsten Gaede(ブツェリウス ロースクール)
司会・コメント:吉田安志(東京地方検察庁)
閉会式
閉会の辞:只木 誠(中央大学法学部)
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