研究

研究成果オープンアクセスポリシー

2021年10月27日制定
2025年2月4日改正

1.趣旨  中央大学(以下「本学」という。)は、本学において生み出された研究成果を広く学内外を問わず公開することにより、学術研究のさらなる発展に寄与すること、またその成果を社会に還元し、社会の持続的発展に貢献することを目的として、研究成果のオープンアクセスに関する方針を以下のように定める。

2.研究成果の公開  本学は、本学において研究に従事する者(以下「本学研究者」という。)の研究成果のうち、出版社、学協会又は学内部局等が発行する学術誌等の刊行物に掲載されたもの(以下「研究成果」という。)を、中央大学学術リポジトリ(以下「学術リポジトリ」という。)によって公開する。

3.適用の例外  前項にかかわらず、本学刊行物を編集・発行する部局、本学研究者又は博士の学位を授与する大学院各研究科の事務所管部署から、研究成果の学術リポジトリによる公開が研究の遂行を困難とする、又は、研究成果に係る知的財産権上の制限が存在する等の理由を示して、当該研究成果の学術リポジトリによる公開を行うべきではない旨の申し出がなされた場合、本学はこれを行わない。

4.学術リポジトリへの登録  本学研究者は、その研究成果について、公表後速やかに本学に提供する。ただし、研究成果に係る知的財産権上の制限が存在する等の理由により、公表された最終的な研究成果を学術リポジトリによって公開することができない場合、当該研究成果の異なる版(当該研究成果を掲載した学術雑誌等を出版する学協会等において、学術リポジトリによる公開に異議を唱えない著者最終原稿等を含む。)を提供することができる。提供された研究成果の学術リポジトリへの登録、公開その他学術リポジトリに関する事項は、中央大学学術リポジトリ要綱の定めるところによる。

5.その他   本方針に定めるもののほか、オープンアクセスに関し必要な事項は、別に定める。