災害適応科学プラットフォーム開発プロジェクト

特別講演「港湾の未来を語ろう!」を開催しました

2019年06月28日

本公開講座は、「文部科学省:私立大学研究ブランディング事業災害適応科学プラットフォーム開発プロジェクト」の一環として開催されました。

【日時】2019年6月8日(土)13:30-16:00
【主催】中央大学理工学部都市環境学科 有川太郎研究室/災害適応科学プラットフォーム開発プロジェクト
【講師】
小川 雅史 氏(京都大学経営管理大学院 特定准教授)
山根 隆行 氏(特定非営利活動法人 港湾保安対策機構 理事長、元 国土技術政策総合研究所副所長)

第1部:講演「港湾の未来を語ろう!」小川 雅史 氏


港湾に関して、下記のことを具体的に説明していただきました。
・港湾政策の変遷
・港湾法制の誕生
・計画的港湾整備と重化学工業の地方展開
・コンテナリゼーションへの対応
・ウォーターフロント空間の形成
・国際コンテナ戦略港湾
・国際バルク戦略港湾
・クルーズ拠点形成政策
・港湾の未来について

第2部:パネルディスカッション 小川 雅史氏、山根 隆行氏、司会:有川太郎

学生と講演者により質疑応答・ディスカッションを行いました。学生からは「AIコンテナターミナルの自動化について」、「港湾事業でのキャッシュレスの普及・政策について」などの質問があり、熱い議論が繰り広げられました。

参加者アンケートおよび感想

本公開講座は、「文部科学省:私立大学研究ブランディング事業」の趣旨の一つである「教育への還元」に基づき実施されました。中央大学理工学部都市環境学科の学生の参加を得て、書籍「(世界に通じる、未来へ通じる「港湾」の話)」、および本公開講座についてアンケートをとり、感想が学生から寄せられました。結果は下記のとおりです。