文学部教授 山口 真美は、日本科学未来館にある研究エリアに入居する「こどもからみる不思議世界探求」プロジェクトの活動の一環として、研究者トーク&研究のプチ体験を開催します。
私たち人間はつねに 「表情」 をつくり続けている生き物です。驚いたり怒ったり、ときには泣きながら笑ったり。ふだん意識しなくても自然につくっている表情ですが、私たちはなぜ表情をつくるのでしょうか? また、どのようにそれらを使いこなしているのでしょうか?
このイベントでは、心理学とロボットというまったく違う分野の2人の研究者とともに、わたしたち人間の 「表情」 にまつわるナゾに迫ります。
イベント前半は研究者トークです。子どもの発達について研究している山口真美教授から、赤ちゃんはいつから表情をつくるのか・ほかの人の表情を見ることができるのかについて、そしてロボットの研究者である大阪大学・石原尚准教授からは、表情を解析してロボットで再現する研究についてお話しいただきます。
イベント後半では、研究のプチ体験を行います。なんと、顔に計測シールを貼ることで、表情をつくるときどのように顔を動かしているかを見ることができます! 石原先生がふだん行っている実験を少しだけ体験して、ロボット研究ではどのように表情を解析しているかをのぞいてみましょう。
わたしたちが何気なく使っている表情がいかに複雑で奥深いものなのか、いっしょに探ってみませんか?
■開催日時
2026年1月12日 (月)
トークイベント:「たんけんしよう! あなたの知らない “表情” の世界」(研究者トーク&プチ実験)
① 10:30~11:30
➁ 14:00~15:00
【本イベント参加者限定】 表情解析研究への参加体験(抽選制)
① 12:00~13:30
② 15:30~17:00
※①と②の内容は同じです。備考欄にご希望の参加時間枠をご記入ください。
■開催場所
日本科学未来館 3階 ハブスペース
■対象
小学3年生~大人
※保護者の方は対象者1人につき2名まで同伴いただけます。同伴の方は実験にはご参加いただけません。
■参加人数
トークイベント:各回15名
実験:各回1名
■参加方法
事前申込制(抽選)
申込期間は、2025年11月28日(金) 11:00~12月23日(火)です。
※イベントの詳細・お申し込みは、日本科学未来館のWebサイトをご覧ください。
■参加費
入館料のみ
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