理工学研究所

理工学部准教授 土肥 徹次:リストバンド型ウェアラブル端末の開発が日経新聞1面に掲載

2017年04月06日

理工学部准教授(精密機械工学科)土肥 徹次が研究開発中の「リストバンド型ウェアラブル端末」が、4/5付の日経新聞夕刊1面に紹介されました。本研究は東京慈恵会医科大学、株式会社アルム、シナノケンシ株式会社と共同で、日本医療研究開発機構(AMED)「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」の支援を受けて進めているものです。

 

このリストバンド型端末は、脳や心臓血管系の持病を持つ方などを対象に、常時装着して血圧や脈拍などの情報を収集します。装着者の容体が急変した際には、救急隊が問診した情報を人工知能(AI)に送信、AIが日頃蓄積したデータと突き合わせることで分析し、適切な医療機関の選定までも行います。これにより、診療や治療までの時間短縮が期待されます。

 

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