理工学研究所

理工学部教授 西田 治文:チリのEl Mercurio誌にて紹介

2013年11月29日

理工学部教授(生命科学科)西田 治文が、チリで発行されている“El Mercurio”誌にて紹介されました。「植物化石が明らかにする、過去の南極とパタゴニアの森林」のタイトルで、11月13日付の記事として掲載されています。

記事では、植物の化石から南米とオーストラリアの大陸間のつながりを調査している西田の研究をクローズアップしています。南米のパタゴニアとオーストラリアは、かつては南極を介した巨大な大陸としてつながっていたと考えられています。これらの関係を明らかにする証拠として、植物化石が有効と考えられ研究が進められています。西田は特に、アルゼンチン、オーストラリア、オセアニア地域に共通に分布しているナンキョクブナの化石に注目し、研究を行っています。
記事ではその他、西田がチリで研究を行うようになった経緯や、チリ大学、チリ南極研究所との共同研究について紹介しています。

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