6 ヨーロッパ新秩序と民族問題 -国際共同研究Ⅱ-
1998年3月31日発行
高柳先男 編著 中央大学出版部 発行
本体価格 5,000円
第一部 安全保障と民族紛争
一 |
ヨーロッパの地域秩序形成と安全保障 |
磯村 早苗 |
二 |
フランス外交政策の変化と継続
-ヨーロッパにおける新しい安全保障システムの展望- |
ジャン・クラン |
三 |
バルカンにおける民族問題 |
イアン・ケーンズ |
四 |
ユーゴ紛争と誤れる紛争処理 |
ヤン・エーベリ |
第二部 移民排除と民族共生の実態
五 |
移住と民族の共生 |
ブルーノ・エチエンヌ |
六 |
フランスにおけるイスラム |
ブルーノ・エチエンヌ |
七 |
イギリスのエスニック・マイノリティ |
宇田川 史子 |
八 |
国境越え地域間協力とスロバキア |
リュボミール・ファルチャン |
九 |
脱社会主義と国境沿い地域社会の変動
-スロバキアの場合- |
川崎 嘉元 |
十 |
チェコにおける人口と労働者移動 |
ミラン・ホラーレク |
十一 |
オーストリア・ハンガリー間の地域協力 |
フランツ・グライフ |
第三部 ヨーロッパ連合の法秩序と人権状況
十二 |
ヨーロッパ連合の法的性格 |
ルイ・デュブイ |
十三 |
シェンゲン協定、犯罪政策、人権 |
赤池 一将 |
十四 |
難民と「庇護権」 |
カトリーヌ=ウィットル・ド・ヴェンデン |
十五 |
フランス憲法における「庇護権」の改正 |
植野 妙実子 |
十六 |
戦後イギリスへの移住労働者
-政府の対応と極右の動向- |
江川 潤 |