Eventイベント
人文科学研究所
人文科学研究所公開研究会開催のお知らせ(「妖精とは何か」チーム)
- 日程
- 2026年5月9日(土) 14:00~17:30
- 場所
- 神奈川大学みなとみらいキャンパス3階3008教室
- 日程
- 2026年5月9日(土) 14:00~17:30
- 場所
- 神奈川大学みなとみらいキャンパス3階3008教室
- 内容
報告者 斎藤 伸治 氏(岩手大学人文社会科学部教授)
テーマ ジョーゼフ・キャンベルの「英雄の旅」をめぐって
要旨 ジョーゼフ・キャンベル(1904-1987)は、古今東西の神話に共通する普遍的な物語構造を「英雄の旅」として体系化した、20世紀を代表する比較神話学者である。今回の話は、この「英雄の旅」を主題として大きく2つの部分から成る。前半では、昨年5月に翻訳・出版した『英雄の旅―ジョーゼフ・キャンベルの世界』(人文書院)に基づき、キャンベルの生涯と思想を、彼自身が提唱した「英雄の旅」の基本構造に即して読み直す。すなわち「召命・試練・帰還」という段階に沿って、その思想形成の過程を追い、とりわけ彼の学問的出発点がケルト的伝統やアーサー王伝説に深く根ざしていた点に注目したい。後半では、「英雄の旅」という概念そのものの起源と思想的背景を検討し、いくつかの東洋の神話・宗教との関連を中心に考察する。併せて、このモデルの中でもキャンベルが特に重視した「帰還」と「2つの世界の導師」という観点から、神話が現代においていかなる意味を持ちうるのかを問い直したいと考えている。
- 参加費
無料
- 参加手続き
事前申し込みは不要です。
- 企画実施名義
主催:人文研チーム「妖精とは何か」チーム(責任者:渡邉 浩司 研究員)
共催:日本ケルト学会