企業研究所

『企業研究』第31号(2017年8月発行)

『企業研究』第31号(2017年8月発行)

【特集】雇用労働の時代
特集にあたって 関口 定一
能力ある者の採用を阻む原因について
―採用の権限は誰が持つべきか?―
江口 匡太
アメリカにおけるホワイト・カラーの雇用保障
―従業員ハンドブックを中心に(上)―
関口 定一
設立当初フランス書籍労連とA. クフェルの位置
―Typographie Française 第1号(1881年6月16日)~第53号(1883年12月15日)の検討―
清水 克洋
【論文】
兼任取締役制度と戦略的意義
―競争的関係の交錯的変容に関連して―
高橋 宏幸
グランター・トラストとクリフォード原則(1) 矢内 一好
リンスマイヤーの業績報告モデル 石川 鉄郎
消費税法上の「帳簿」保存の意義 酒井 克彦
貿易コミュニケーションの側面からみたTSU/BPO取引の優位性
―ベースラインの確定と確定済みベースラインの条件変更プロセスを中心に―
山本 慎悟
現代日本産業の停滞と国際的地位の変容
―2010年代日本の産業・再生産構造分析―
村上 研一
物価変動期・安定期におけるカレント・コスト会計の有用性 山田 哲弘
五十川 陽
コーポレート・ガバナンス改革の動向 石崎 忠司
会計/会計学の対象と研究法について
―仮構“会計劇場”を通して考える―
中瀬 忠和
公正価値測定の適用領域を巡る考察
―概念フレームワーク見直しを踏まえて―
越智 信仁
国内会計制度の動向と課題
―IFRS任意適用企業拡大の先にあるもの―
安藤 鋭也
【査読論文】
利益観の会計的意味 丸岡 恵梨子
使用人賞与の損金算入時期を規律する法人税法施行令72条の3に対する批判的考察―使用人賞与の損金算入を巡る裁判例の検討― 泉 絢也