経理研究所

2019年度 合格体験談

2019年度 公認会計士論文式試験合格体験談

鈴木一平
商学部会計学科(合格時2年)
岐阜県立岐阜商業高等学校卒

 私が会計士試験を合格するにあたり、大切だと感じたことは、絶対に合格するという強い決意だと思います。私は大学1年生の5月まで、正直、勉強を続けていれば合格できるだろうと思っていました。しかし、思うように答練の点数は伸びず、どんどん先に進む同級生を見て、このままじゃいけないと強く感じ何のために東京まで来たのか、自分は本気で向き合えているのか、自分を見つめ直しました。そして、やはり12月短答、8月論文式試験に合格したいと改めて決意し、そのうえで誰よりも勉強しようと心掛けました。
 それでも、私は結果が出るのが遅かったこともあり、何回も挫折しそうになりましたが、あの時決意したから、そして、なにより、そんな私を見てアドバイスをくれた専任講師やスタッフ、先輩方、共に切磋琢磨した同級生、常にサポートしてくれた家族のおかげで最後まで諦めずに学習し、合格を勝ち取ることが出来ました。
 会計士試験は、強い決意を持って、継続して努力すれば必ず合格できる試験であり、経理研究所はそんな前向きに取り組む人を支えてくれる場所です。今、伸び悩んでいる人は、もう1度、自分と真剣に向き合い、最後まで諦めずに頑張ってください。

 
滝川修宇
経済学部経済情報システム学科(合格時2年)
横浜市立横浜商業高等学校卒

 私は商業高校出身で、日商簿記2級を持って中央大学に入学しました。4月から経理研究所で勉強を始め、日商簿記1級に一年生の11月に合格し、その後二年生の5月に短答式、8月に論文式試験に合格しました。
 私がこれだけ早期に合格できたのは経理研究所という環境のおかげだと思っています。経理研究所はキャンパス内にあるため無駄な移動時間がかかりません。さらに、講師や学生スタッフの方が常駐しているので、わからないことがあってもすぐに質問することができます。また、共に学び、時にライバルとなる仲間と切磋琢磨することで、高いモチベーションをもって勉強することができます。
 公認会計士試験は簡単な試験ではありません。合格には相当の勉強時間が必要で、サークルやバイトとの掛け持ちは難しいです。それでも私は経理研究所に入って勉強してよかったと思っています。自分自身を極限まで追い込んで目標を達成するということは、他では感じることのできない喜びがあります。目標にするものは人それぞれですが、公認会計士試験を選択肢の一つに考えてほしいと思います。

 
塚越蓮
商学部会計学科(合格時卒業生)
東京都中央大学杉並高等学校卒

 私は高校時代に真面目に勉強しなかった結果、付属高校では前代未聞の進学の危機に陥りました。このことから何のとりえもなかった私は大学でも同じように勉強を疎かにしたら将来苦労すると思い、何か社会で生きていく上の武器を身に付けるために経理研究所で会計士の勉強を始めました。
 私は4年12月に短答式試験、卒業1年目8月に論文式試験に合格することができました。努力を続けることはできましたが、何をすることが合格につながるのか、何が正しい努力なのか分からず経理研究所の受験生の中では少し時間がかかってしまいました。その原因は、私が不器用な自分と素直に向き合えてなかったことです。慢心は試験において一番の敵です。経理研究所は公認会計士試験に合格することをサポートして頂いただけではなく、社会人として一歩踏み出す直前に自分自身がいかに愚かで甘い人間かを身をもって気付かせて頂きました。これは私の一生の財産です。経理研究所では自分に何が足りないかを日々自問自答し改善するという素晴らしい経験ができます。しかし、受け身で待っていては始まりません。自分から勇気を出して行動してみませんか。
 是非、一度決めたことを諦めずにやり遂げてみましょう。

 
平井政行
法学部法律学科(合格時4年)
東京都東京農業大学第一高等学校卒

 公認会計士試験に合格するのに最も大切なことは「継続して学習すること」だと思います。この点、経理研究所には継続して学習できる環境が整っていると思います。
 炎の塔は早朝から夜まで利用でき、お正月であっても利用することができます。勉強仲間が隣の机にいて、「もう帰りたい‥」と思っても隣の席で必死に問題と格闘している友達を見ると楽な道に逃げることを思いとどまらせてくれます。公認会計士試験合格者のスタッフが常駐しており、わからない問題はすぐに質問することができます。専任講師の先生も質問対応に多くの時間を割いてくださる文化があり、先生というよりもとても長い受験生活マラソンの伴走者として細かい相談にも親身に乗ってくださいます。
 僕自身、「もうやめた方がいいかもしれない」と思ったことが何回かありましたが、最後までゴールを見据えて頑張り続けることができたのは経理研究所の環境のおかげです。経理研究所での経験を忘れず、次の目標にむけて努力していきたいです。

 
本田彩乃
商学部会計学科(合格時2年)
石川県立小松商業高校卒

 私が公認会計士試験合格に至るまで大切にしていたことは2つあります。
 1つ目は、目標を持ち諦めずに努力することです。私は、「この期間までに何を終わらせよう」「模擬試験で何点取りたい」などの目標を掲げ、常に上を目指して勉強していました。何かを成し遂げるためには継続的な努力が必要だと私は思います。
 2つ目は、恵まれた環境で勉強ができることに感謝することです。私は、大学に進学するまでほぼ一人で勉強していたため、同じ目標を持ち勉強している人が身近にいることはとても新鮮でした。進捗状況の意見交換をしたり、競い合ったりと周りから受ける刺激が私の原動力になりました。また、講師やスタッフ、先輩方は体験から学んだこと等を踏まえて色々なアドバイスをしてくださいました。これら経理研究所という最高の環境で勉強ができたことが早期合格にもつながったと思います。
 最後になりますが、経理研究所の方々の手厚いサポートや共に勉強してきた同級生や先輩、ここまで絶えず応援してくれた家族や友達のお陰で公認会計士試験に合格することができました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、日々努力していきます。本当にありがとうございました。

 
安井琉偉
商学部会計学科(合格時2学年)
千葉県立千葉商業高等学校卒

 私は高校生の時から簿記の学習を始め、日商簿記1級を取得してから中央大学に入学しました。公認会計士試験に向けた学習に入ってからは、範囲が膨大であるため、量より、質や効率を意識して勉強することにしました。具体的には、勉強するときにいかに集中して取り組むことができるかを意識し、そのために勉強していない時間において、自分の趣味をする時間を確保し、受験勉強以外のことを考えるようにしました。そうすることにより、勉強するときには全力で行うことができます。この「けじめ」をつけることを一番に心掛けていました。
 中央大学には、公認会計士試験に合格するための環境はすべて整っていると思います。研究室が貸与され、いつでも勉強することができますし、何か質問があるときには、実際に現役で合格された学生スタッフの方や、専任講師の方が対応してくださいます。ですから、あとは、自分がどれだけそのやる気と精神力を保つことができるかにかかっていると思います。
 最後に、今までお世話になった方々、本当にありがとうございました。これからも新たな目標に向かって精進していきます。

 
吉元洋貴
商学部会計学科(合格時3年)
熊本県立熊本商業高等学校卒

 私が公認会計士を目指そうと思ったのは、高校在学時に小島一富士先生のお話を聴く機会があり、そこで公認会計士という職業を知り、会計のプロフェッショナルとして働きたいと思ったことがきっかけでした。公認会計士になるという夢を実現するために入った中央大学経理研究所は最高の学習環境でした。
 経理研究所は、ロッカーや勉強机の貸与、事務室の方々、学生スタッフによる質問対応、各科目の専任講師による手厚いサポートが整っており、学習意欲のある受験生を全力で応援してくれる学習環境です。
 私は、勉強でわからないことがあれば学生スタッフや各科目の専任講師に質問を繰り返し、学習の積み残しがないようにしてきました。経理研究所で多くの方々にお世話になり、沢山の支えがあったからこそ無事公認会計士試験に合格することができたと思っています。本当に感謝しています。
 最後になりますが、合格まで諦めずに直向きに正しい努力を続ければ、公認会計士試験に合格できると思っています。是非、経理研究所という恵まれた学習環境に身を投じて全力で学習に取り組み、公認会計士試験の合格を掴み取ってほしいと思います。