経理研究所
経理研究所紹介
中大生のための全国最強の学内ダブルスクール
~中央大学出身公認会計士試験累積合格者3,904人を支える伝統と実績~
中央大学が設置・運営「実学の中大」が誇る、伝統と実績の研究所

中央大学は「実学」を伝統とし、その実学の実践において経理研究所は大きな役割を果たしています。「実学」では、企業経営に関する基礎的な知識を身につけることが重要であり、そのためには「企業の言語」である簿記会計が必要不可欠です。この簿記会計を多くの中大生が身につけていることこそが「実学の中大」と言われる理由の一つなのです。学生の皆さん、中央大学の「実学教育の実践」を体感してみませんか?
受講生の多くは普通高校出身者
簿記の基礎からスタートするため、学部・学科や、簿記の知識も出身高校も全く関係ありません。そのため、受講者の内、90.3%が簿記を学んだことのない普通高校出身者(2025年度受講生実績)です。
講座のPoint
Point 1 学部を問わず受講可能
毎年、300人以上の新入生が学部・学科を問わず受講しています。簿記の基礎からスタートするため、学部・学科や、簿記の知識も出身高校も全く関係ありません。
Point 2 基礎から丁寧に指導
外部の予備校等(ダブルスクール)に比べ、授業時間数は1.5倍から2倍多く、全員中央大学OB・OG、経理研究所OB・OGの公認会計士からなる講師と公認会計士試験に合格した在学中のスタッフが懇切丁寧に分かるまで教えてくれます。
公認会計士試験現役合格者の割合
中央大(経理研究所) 47.9%
全国平均 37.7%
Point 3 リーズナブルな受講料
公認会計士試験は、その試験内容の専門性と難しさから、大学の正規課程の勉強だけでは合格が困難なため、全国の大多数の学生は多額の受講料を払って外部の予備校等(ダブルスクール)に通っているのが実態です。しかし、中大生は違います。経理研究所は中央大学内にあるため通学時間ゼロ、時間割の重複もほとんどありません。大学からの補助により受講料は予備校等の約6割に抑えられています。
初学者を合格に導くサポート体制
1.個人の学習進度に合わせたサポート
◉自分の学習ペースにあったクラス選択
経理研究所では、長年の指導経験を基に、学習効率の良い学習進度表・計画表を用意しています。合格したい時期や1日に確保できる学習時間は、人によって様々です。この計画表を参考に講師やスタッフと相談しながらご自身の理想的な学習進度を導き出し、無理なく合格を勝ち取ります。学習ペースが途中で変わっても、柔軟に調整できるのが経理研究所の強みです。

◉徹底した個別指導
学習相談室

公認会計士の経理研究所講師が、学習相談はもちろん、将来のことや人生についてなど、さまざまな相談にのります。経理研究所に所属している受講生なら誰でも利用可能ですので、ひとりで悩まずに、気軽に相談してください。
質問コーナー

公認会計士試験に合格した先輩たちが、後輩である皆さんの質問に迅速に対応します。講義で分からない事や勉強方法、大学生活との両立など、遠慮なく相談してください。
個別指導

経理研究所講師や学生スタッフが各受講生の学習状況に合った丁寧な指導を行っていきます。
◆個人別学習プランの構築
学習スケジュールも人によりそれぞれ違ってきます。学習習得状況を日々確認し、学部の授業や各自の予定と調整しながら、自分に合った学習プランを一緒に考えていきましょう。
2.経理研究所の合格カリキュラム
◉高速学習 -大学2年合格も可能なカリキュラム-
経理研究所オリジナル受講生専用ウェブサイト「学生サポートシステム」にて、すべての授業を動画配信しています。映像授業なので受講ペースを自分に合わせることができ、得意科目の先取りや不得意科目の復習など、目的に応じて学習プランが立てられ、早送りや再視聴など理解度に応じて学ぶ速度を変えて効率よく学べます。
- 1 Web 講義で効率よく学ぶ
- 2 いつでもどこでも受講可能
- 3 豊富な演習問題がDL 可能
- 4 簿記検定のネット試験対応

◉スモールステップ教育
経理研究所では初級レベルから合格レベルまでの学習内容を第Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期(2級・1級のみ)・Ⅳ期(1級のみ)・応用期・発展期に分け段階的に学習します。各期の基本サイクルではweb講義の視聴→テキストの練習問題→答練の実施→答練の復習→苦手論点の対策を反復練習していき、課題を順番にクリアしながらスモールステップを踏むことで、継続的かつ効果的な学習を促します。

◉戦略的な試験科目の攻略
公認会計士試験科目の中で、最も試験の配点が高く合否を大きく左右するのが「財務会計論」と「管理会計論」です。これらの科目は日商簿記1級の商業簿記・工業簿記と重なる部分が多く、簿記1級の学習は会計士試験の先取りにあたります。そのため経理研究所では、まず簿記1級を徹底的に学び、確かな基礎力と応用力を固めたうえで会計士試験対策に進む戦略をとっています。
◉充実した答案練習
各ステップの学習内容を確認する答案練習が日々実施されるため、学習内容の修得状況をタイムリーに確認することができます。修得状況が不十分である場合は、その内容をWeb学習することにより、適時に補うことが可能です。この反復学習により、確実な学習修得ができ、現役合格が可能となります。

3.上級プランでより確実な合格を狙う!
上級プランとは、公認会計士講座の受講生のみが利用できる特別なプランで、追加の受講料はかかりません。プランの参加には入室試験があり、入室試験合格者のみが参加できます。入室試験の詳細は初回講義にて説明いたします。
365日、朝7時から夜11時まで利用可能
上級プラン受講者は多摩キャンパス炎の塔3階にある専用スペース※を利用可能。学生の学修意欲を受け入れる万全の体制が整っています。
※点検等で臨時閉室あり。
高い意識を持つ仲間の存在
常に周囲に公認会計士試験合格者や共に切磋琢磨する同級生がいる魅力的な環境です。公認会計士試験合格に向けた学修だけでなく、理想とする公認会計士像をより具体化していくことができます。
出席・点数のモニタリング
出席状況や日々の確認テストの得点を把握し、受講生一人一人の学修進捗を監督します。
自分専用の指定席とロッカーを無料で貸与
529席もの指定席を有する炎の塔研究室。自習用の指定席とロッカーが提供されるため、テキスト等を持ち歩く必要はありません。
合格者からの直接指導
受講生一人一人に担当の学生スタッフが付き、学修進度や理解度に応じたきめ細かいアドバイスをします。現役合格者からのマンツーマン指導で合格ノウハウを伝授します。先輩が後輩を指導する。これが経理研究所の伝統です。
進捗に応じた確認テスト
確認テスト(答案練習)を実施して、確実に論点を理解しながら学修を進めます。

4.学部授業と両立できる環境
集中できる学習環境
多摩キャンパスでは、自由に使える自習室を炎の塔1階に設置しています。炎の塔以外にも図書館を始め、学内各所に自習スペースを用意しています。そのため通学時間ゼロで学部授業の合間のスキマ時間を活用し、学習できることが強みです。
経理研究所事務室では、タブレットの貸出をしているため手持ちのPC等がなくても映像授業を受講できます。
茗荷谷キャンパスにも図書室や自習用のスペースがあります。
5.入学前学習が可能なカリキュラム編成
すべての授業をWebにて動画配信しています。そのため、中央大学に入学手続をした段階から、経理研究所への申し込みとカリキュラムの受講ができます。入学前から学習をスタートして、早期に公認会計士試験合格を勝ち取ることが可能です。
申込受付後、「テキスト」と「学生サポートシステムID」を送付
テキストが届いたら、すぐに学習が始められるので、Web 授業を利用して早期合格が目指せます。
入学前から学習スタート!
早めのスタートが早期合格への近道です。入学前の時間を有効活用し、簿記3級・2級を入学前に学習できれば、2026 年6月簿記1級合格、2026 年12月短答合格、2027 年8月論文合格を勝ち取り、大学2年合格も可能です。
早期申込特典
講義動画の配信だけでなく、学習相談室、質問コーナー、練習問題のダウンロードなど、4月以降のサービスを先取りで利用できます。

6.OB・OGによる就職サポート
公認会計士試験に合格しても、すぐに独立開業というのは非常に困難です。多くの合格者は、まず大手監査法人に就職し、公認会計士の実務経験を積むのが一般的です。長い伝統を持つ経理研究所は多くのOB・OGが公認会計士として活躍しています。このヒューマンネットワークを利用して、受講生の就職をサポートします。
監査法人オフィスツアー(初学者向け)
OB・OGの公認会計士のご協力を得て、初学者向けのオフィスツアーを開催!
普段は立ち入れない実際のオフィスを見学しながら、公認会計士の仕事内容や魅力について先輩たちから話を聞くことが出来ます。
事前ガイダンス(就職セミナー)
中央大学ならではの指導で、初めての就職活動をサポート!
経理研究所とキャリアセンターの共催で就職活動の流れ、エントリーシートの書き方、面接時のマナーなど就職活動についての指導をしています。
監査法人説明会・懇談会
OB・OGの公認会計士のご協力を得て、就職説明会を開催!
中央大学出身の公認会計士の方々をお招きして、中央大学生のためだけの説明会を実施しています。

2025年度参加法人(敬称略)
○有限責任監査法人トーマツ(Deloitte)
○EY新日本有限責任監査法人(Ernst & Young)
○有限責任あずさ監査法人(KPMG)
○PwC Japan有限責任監査法人(PwC)
○太陽有限責任監査法人(Grant Thornton)
ここまで経理研はサポートするので、現役合格できるのです。
経理研究所 Q&A
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予備校等に通うのと経理研究所に通うのとどちらがいいですか?
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予備校等は費用も高く、大学の授業とのスケジュール調整が困難ですが、経理研究所は費用も安く、大学の授業との両立も容易です。特に、通学時間が必要ないのが魅力です。講師も授業の質も予備校等と比べても全く遜色ありません。
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普通科高校出身ですが簿記の授業についていけますか?また、簿記は楽しいですか?
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心配いりません。受講生の大半が普通科高校出身者です。また簿記も仕組みを理解すれば楽しくなります。経理研究所では基礎から講義しますので安心してください。
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商学部以外の学部で不利になりませんか?商学部以外の人も受講していますか?
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商学部に比べて他学部には授業で関連する科目が少ないのは事実ですが、経理研究所では初歩から丁寧に教えますのでご安心ください。また、商学部以外にも法学部、経済学部、文学部、総合政策学部、国際経営学部の人が在籍しています。商学部以外の受講生の1級合格者・公認会計士試験合格者も大勢います。
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大学の授業との両立はできますか?学部の授業科目と時間割が重なる心配はないですか?
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心配無用です。経理研究所の講座は、原則オンラインで開講するので時間は選びません。教室で実施する場合も5時間目以降に実施し、参加できない方向けの代替措置も用意します。
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サークル・アルバイトとの両立はできますか?
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無理ではありませんが、自分で優先順位をつけ、目的意識をしっかり持たないと、どれも中途半端に終わります。やる気さえあれば充分可能です。自分の時間を上手に使ってください。
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数学が苦手なのですが大丈夫ですか?
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簿記と数学は関係ありません。足し算・引き算・掛け算・割り算ができれば充分です。電卓の使用も認められています。
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家が遠いため経理研究所に入ると帰る時間が遅くなり、予習や復習の時間がとれそうもないのですが…。
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通学時間を有効に活用することにより勉強時間を確保できます。スマートフォンから「学生サポートシステム」を活用している方が多いようです。
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公認会計士の仕事の場は、監査法人ないし公認会計士事務所以外にありますか?
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公認会計士の有する知識、能力は経済社会にとって、必要不可欠なものなので、さまざまな場でその知識、能力を活かすことができます。コンサルティング会社はもちろんのこと、一般企業の経理部や銀行の企業調査部で仕事をしている公認会計士や、金融検査官や知能犯罪の捜査にあたっている人、さらには社外監査役や地方公共団体の外部監査人として活躍している人もいます。(日本公認会計士協会会報から転載)
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女性公認会計士の活躍を耳にしますが、この仕事は一生続けられますか?
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男女の区別なく、監査法人に就職して定年まで勤務することもできますし、パートタイム勤務することもできます。また、独立開業することでさまざまな業務を選択することが可能です。(日本公認会計士協会会報から転載)
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簿記には興味はあるが、公認会計士を目指すか決められない。
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まずは簿記会計講座から始めてください。公認会計士講座以外に税理士講座にも編入できます。
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多摩キャンパス以外の学生は受講できますか?
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受講可能です。ただし、多摩キャンパスとは一部異なる取扱いがあります。不明な点はお問い合わせください。
Q.多摩キャンパスのみで実施される参加必須の講義等はありますか。
A.所属プランによって、週末に模擬試験等を実施する場合があります。これは多摩キャンパスのみの実施となります。参加できない方は事前にご連絡いただければ、試験データの送付等の対応が可能ですので、自宅等で解いて提出していただく事ができます。
Q.長期休暇中(夏季休業等)は多摩キャンパスに行かなければなりませんか。
A.基本的には必要ありません。練習問題のデータはサイトからダウンロードが可能です。
Q.わからない問題はどうやって質問できますか。
A.多摩所在の現役合格者がオンライン上で対応します。ZOOMによる対面式(要事前予約)またはメールでの問い合わせが可能です。
Q.テキストはどの様な受け渡しになりますか。
A.送料着払いでの郵送になります。恐れ入りますが、茗荷谷キャンパスでの手渡しはありません。
Q.茗荷谷キャンパスで受講生用の個人研究室や自習室はありますか。
A.個人研究室は多摩キャンパスのみの設置となります。図書館や共有の学習スペースをご利用ください。
Q.簿記検定試験は茗荷谷キャンパスでも受験できますか。
A.できません。中央大学が会場になるのは多摩キャンパスのみです。
Q.・多摩キャンパス以外の学生は多摩キャンパスで行われている公認会計士講座に申し込みできますか。
A.できません。公認会計士講座(茗荷谷キャンパス)にお申し込みください。

